海外ビルボードで1位をとった音楽プロデューサー、トリルダイナスティさん。
ドミソのドも分からない音楽の素人から、どうして世界一になれたのか、
経歴wikiプロフィールで詳しく紹介します!
- トリルダイナスティの経歴wikiプロフィール
- 2021年ビルボード1位(ヒップホップ部門)の経緯
トリルダイナスティの経歴!wikiプロフィール
トリルダイナスティさんは音楽未経験の野球少年でした!
野球に挫折した事から、音楽に出会い、ヒップホップのDJを経て、現在は音楽プロデューサーとして活躍しています!
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芸名:TRILL DYNASTY(トリルダイナスティ)
本名:石井大樹
生年月日:1992年
年齢:29歳(2021年現在)
出身:茨城県北茨城市
学歴:茨城キリスト高校→常磐大学(肩の故障で中退)
音楽歴:2015年からDJ(23歳)、2018年から作曲家(26歳)
職業:音楽プロデューサー
業績:「The Voice」が海外ビルボード1位(2021年1月)
さっそく、詳しく見ていきましょう!
本名は?
トリルダイナスティさんの本名は「石井大樹」さんです!
ビルボードをとって以降は本名を非公表にしていますが、過去のインタビューや経歴を探すと出てきます。
ビルボードの楯にも、よ~く見てみると「Daiki Ishii」の文字が!
現在はヒップホップのプロデューサーのイメージを崩さないように、非公表という形をとっているのかも?
ですが、ダイナスティのダイはだいきから名付けたかもしれません!
高校·大学は?
トリルダイナスティさんは1992年、茨城県北茨城市の出まれです。
高校は茨城キリスト高校に行っていました!
そして、常磐大学に野球推薦で入学しますが、大学2年生頃に辞めてしまいます。
▼大学で野球をしていた頃のトリルダイナスティさん。
常磐大学はプロ野球選手も出ている名門校なので、推薦で行くなんて、けっこうスゴイ選手だったはず!
投手だったので、肩を酷使して痛めてしまったんでしょうか。
子供の頃から打ち込んできた野球が出来なくなって、大学を辞めるなんて、大きな挫折体験ですよね。
DJから音楽プロデューサーになるまで!
21歳·洋服店で働く(2013年)
大学を中退したトリルダイナスティさんは、茨城県·水戸市の洋服店で働き始めます。
お店で流れていたヒップホップが好きになり、どんどんハマっていきます。
服装も影響されて、ヒップホップ系になったそう。
23歳·DJになる(2015年)
ヒップホップが好きになった事を知人に話すと、ターンテーブルをもらう事に!
この事がきっかけで、水戸市でDJをするようになり、ついには自分のイベントを開催します。
そして、東京へ進出しますが・・
「東京に行って勝負できない事を知った」
引用:YouTube
日本の中心である東京では、レベルの高い人たちが集まっていて、自分では勝負できない現実を見たようです。
そのショックから、自分の好きな曲は何か?考え始めます。
そして、お客さんが喜ぶ曲ではなく、自分の好きな曲しか流さないDJに。
自分の色に染まり過ぎてしまった…
と思って、DJを辞める事を決意します。
26歳·作曲をはじめる(2018年)
DJを辞めたいけれど、音楽とは関わっていたいと悩んでいたトリルダイナスティさん。
そんな時に仲間たちから、作曲をする事をすすめられます!
自分の色を追いかけて来たからこそ、
ヤベェ曲が作れるんじゃないの?
引用:YouTube
ここから作曲活動がスタートしました。
とはいえ、トリルダイナスティさんは楽譜が読めません。
もちろん、ピアノも弾いた事がなかったので、素人からのスタートです!
感性だけで音を探して、作曲していきました。
適当に触って『あ、いいじゃん!』みたいな。
ピアノの鍵盤には音階のシールが貼られています。
↓ ↓ ↓
本人も気合と根性が必要だったと語っています。
ですが、曲を作っていくうちに、音楽未経験で作った音が、
逆に新鮮だと評価されます!
本人も下手くそながらピアノを演奏して曲を作るのは、
音楽を出来ない自分が弾くことで、味が出る
と、弾けないことを武器にしているようです。
▼ピアノを演奏している動画はこちら
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素人から始めたとは思えない程、しっかり弾けています!
そして、色々なアーティストの作曲をてがけ、次第に音楽プロデューサーと言われるようになります。
トリルダイナスティのビルボード1位獲得までの経緯!
音楽の素人から作曲を始めたトリルダイナスティさんでしたが、作曲をはじめて3年でビルボード1位に!
それまでには、とんでもない行動力と努力がありました!
いきなり海外に挑戦!
トリルダイナスティさんが作曲をはじめたのが、2018年の26歳から。
遅く始めた事にコンプレックスを抱いたようです!
だったら、海外で1発大きく当ててやる!
そんな負けん気から、海外へ挑戦をしていく事に!
日本人アーティストとも仕事をしていますが、並行してヒップホップの本場に自ら売り込んでいきます!
普通だったら、遅く始めたなら出来なくても仕方ない…と思いそうですよね。
ダメ元での挑戦かもしれませんが、トリルダイナスティさんは度胸がスゴイです!
英語はグーグルで!
トリルダイナスティさんは英語ができません!
ですが、「グーグル翻訳」を使って、コミュニケーションをとっていました!
有名プロデューサーのインスタグラムのDMに、自分の曲を送り続けたそうです。
その数は、1日20通×毎日!!
きっと、良い返事がもらえるまで、DMを送り続けたんでしょうね!
とはいえ、実際に送った曲が良かったからこそ、プロデューサーの目に留まったと思います。
才能と熱意で海外プロデューサーとの関係を築いていったんですね!
「The Voice」がビルボード1位に!
そして、Mookという大物プロデューサーと仕事をするチャンスに恵まれます!
リル・ダークの「The Voice」でピアノ·オルガン·ギターの作曲を担当する事に。
アルバム「The Voice」は2021年1月ビルボード1位を達成!
↓ ↓ ↓
ビルボード·ヒップホップ部門での1位は日本プロデューサー初です!!
ちなみに、ビルボードで1位をとったプロデュース料は3000万円だったとか!
今度はグラミー賞を目指しているそうなので、ぜひ頑張って欲しいですね!
まとめ
今回は、トリルダイナスティさんの経歴についてお伝えしました。
- 野球少年だったが怪我で引退
- 2015年にDJを始める
- 2018年にプロデューサーになる
- 2021年ビルボード1位になる
音楽未経験から作曲を始めて、努力を重ねて、海外プロデューサーに認められていましたね!
そして「The Voice」でビルボード1位を獲得!!
トリルダイナスティさんの今後の活躍からも目が離せませんね!
最後までお読み頂きありがとうございました。