家中のアルコール消毒にも、だんだ疲れてきた今日この頃。
アキレス社の抗ウイルスシート「アキレスウイルセーフ」を家中に貼ってみました!
貼ってみた結果がどうだったのかというと、
- カンタンに貼れる
- 15分後には99%以上のウイルスが低減される
- 6ヶ月間ももつ
なので、
「家中除菌しまくりの生活」から開放されて、メチャメチャ楽ちんになりましたよ。
そこで今回は、
- 「アキレスウイルセーフ」の実物画像。半透明の柔らかいフィルムの粘着具合は?
- 「アキレスウイルセーフ」の使い方のコツ。ドアノブやスイッチやトイレは?
- 「アキレスウイルセーフ」の値段やサイズ、仕組み、原理、効果、有効期限は?
について、実物画像を使ってお伝えします!
アキレス「ウイルセーフ」の中身の実物画像。半透明で柔らかいフィルムの粘着具合は?
「アキレスウイルセーフ」のパッケージと中身はこんな感じです。
ちなみに、「ウイルスセーフ」ではなく「ウイルセーフ」です。
「アキレスウイルセーフ」の実物画像と中身
▼アキレスウイルセーフのパッケージ
▼アキレスウイルセーフの中身
A4サイズのフィルムシートが5枚入っています。
模造紙みたいな茶色い台紙をはがすと、半透明のフィルムが現れます。
▼オモテ
▼ウラ
半透明具合もわかりますね。
厚みは、クリアファイルと同じくらいです。
シートは柔らかくて、引っ張るとほんの少しだけ伸びます。
触り心地は、まるで、キズパワーパッド(防水バンソーコー)みたいです 笑
台紙には、1cmごとのマス目がついていて、直線で切りとりやすくなっています。
▼ますめ
1セットの中に、A4サイズ(21・0cm × 29・7cm)の大きさで、全部で5枚入っています。
「A4サイズが5枚もあるなら、余るのでは?」と思ったのですが、家中に貼ったら使い切ってしまう量です。
ちなみに、匂いはありません(無臭です)
では、実際に貼ってみた様子をご紹介しますね。
「アキレスウイルセーフ」の使い方のコツ。ドアノブ・スイッチ・玄関・トイレは?
実際に、「ウイルセーフ」を貼ってみました!
家の中で、一番気になっていたのは、ドアノブとスイッチパネルです。
ここは、ぜったいに触るし、スイッチパネルにはアルコールで拭くのも不安だから。
とうわけで、まずは、難易度が低くて貼りやすい、トイレの「ドアノブ」からスタートです。
トイレのドアノブ
まずは、ドアノブ(レバー)の貼る範囲の大きさで合わせて、シートで切ります。
ドアノブに直接シートを当てて、切る範囲をきめるのも良いですが、失敗しないためには広告などで型をとる方が安心です。
台紙を少し剥がして、ドアにつけて、気泡が入らないように貼っていきます。
慎重に貼ったのに、スキマに気泡が入ってますね。
気泡は指先で空気を押し出してもよいですし、貼り直しも可能です。
粘着力は、養生テープやマスキングテープくらいなので、貼り直しできるんです。
とはいえ、
いつの間にか浮いてきて、また気泡ができるので、「まぁ、だいたいな感じ」でユルく考えるほうがいいかもしれませんね。
曲がった面に貼ると、特に隙間ができがちです。
玄関のドア、スイッチ、トイレに貼ってみる
玄関
曲がった面の例として、よくありがちなのが、レバータイプの玄関ドアですね。
曲のところをなるべく避けて貼ります。
↓ ↓
同じように、玄関の外側も貼ります。
それでも、緩くカーブになっているので、隙間が浮いたりします。
というか、貼るのが下手すぎ?(笑)
細かな気泡は慎重に貼ればとれるのですが、時間が経つと浮いてきます。
また、
カーブに添わせようとして、ひっぱりぎみに貼っても、元に戻る力がはたらいて、結局浮いてしまいます。
ピタッと強力にはくっつかないので、「自然に添わせる」くらいのチカラ加減で貼るのがオススメです。
「シートに切れ込みをいれる」という手もありますが、シートどうしが重なる部分はくっつかないので、むしろペラペラと離れてしまいます。
結果、「ちょっとぐらい浮いていても受容する」というところに着地しました。
店舗だったら「美しさや見た目」がすごく大事ですが、なんせ一般家庭なので、ほどほどでもいいですよね。
また、ドアノブは、触る範囲が限られているので、全部を覆う必要はありません。
実際に、いつもどの部分を触っているのか確かめて、触る範囲だけで充分です。(触らないところに貼るともったいないから)
そして、
鍵のツマミ部分にも、忘れずに貼ります。
消費するシートの大きさですが、玄関ドアだけで、シート1枚近くを消費する感じです。
当たり前の話ですが、ドアの取っ手は、内側と外側の両方があるんですよね・・・。
なので、思ったよりもたくさん使う感じです。
次はスイッチです。
スイッチ
スイッチは、平面タイプなので、貼るのは簡単でした。
でも、問題が・・・・。
「アキレスウイルセーフ」は、すりガラスみたいな半透明シート(完全透明ではない)なので、スイッチの文字が少し見えにくくなります。
といっても、この程度ですが。
▼「玄関スイッチ」=ウイルシート貼付済み、「廊下スイッチ」=ウイルシート貼ってない
このくらいなら、許容範囲内ですね!
では、次はトイレです。
トイレ
トイレのスイッチにも「ウイルシート」を貼ります。
そのつぎは、トイレットペーパーのホルダーですね。
普段はあまり意識しないのですが、トイレットペーパーを切り取るときには、必ずフタ部分を押さえるんですよね!
なので、トイレットペーパーホルダーのフタにも貼ります。
▼トイレットペーパーのホルダー
こちらは、わりと簡単に貼れますね(難易度:低)
でも、ぱっと見てもわかるように、ミクロの気泡みたいになっています。
粘着シートといっても、スマホ画面の保護シートみたいにはいかないのです( ^ω^ )
せっかくなのでセットに付属していた「QRコードのシール」を貼ってみました!
▼シール
でも、このシールは抗菌ではありません(笑)
家の中で「ウイルス対策してます!」という感じをかもし出すために、貼ってみました(笑)
シールのQRコード読み込むと、アキレスウイルシートの商品概要が表示されます。
企業などで使う場合は、こちらを貼っておいて「対策してます」をアピールするとよいですね。
洗面所とお風呂場
洗面所とお風呂場のドアにも、「アキレスウイルセーフ」を貼ります。
いざ貼ってみると、家の中にはいろんな形状の取っ手がありますね!
しつこいですが、ドアの取っ手は、内側と外側の両方に貼ります。
というわけで、
帰宅してからの導線である、
- 「玄関ドア→鍵→玄関の照明スイッチ→トイレ→洗面所」
に「アキレスウイルシート」を貼っていきました。
次は、テレビのリモコン、冷蔵庫などのキッチン周りですね。
テレビのリモコンやキッチンは?
テレビのリモコンはこんな感じになりました!
ボタンの表示はとりあえず読めます(笑)
赤外線部分は覆われたら使えないかと心配しましたが、覆ったままでも電波は飛ぶようです。
粘着力が弱めなのでボタンも押せます。
よかった・・・。
テレビのリモコンって、全体を覆うとなると案外大きいですね。
テレビリモコン一つで、A4サイズの半分を消費しました!
この調子で、
冷蔵庫やキッチン周りに貼っていきます。
そうしたら、ちょうどいい感じにA4サイズを5枚を使い切る感じです。
購入する前は、「A4サイズが5枚もあるので多いかな?」と思ったのですが、結果的にちょうどよかったです。
「アキレスウイルセーフ」の値段やサイズ、仕組み、原理、効果や有効期限は?
「アキレスウイルセーフ」の、気になる効果ですが、
- 付着したウイルスや細菌を60分で99.9%低減
- 効果は、約6ヶ月続く
するそうです!
それ、ほんと、すごいですね!!
公式ページにはこう書かれています。
付着したウイルス・細菌を99.99%以上低減し、活動を抑制する軟質フィルムです。各種評価試験で安全性が確認されている材料を使用し、ウイルス・細菌が付着した直後から効果を発揮します。
引用:https://www.achilles.jp/product/manufacturing-facility/film/virusafe/
また、仕組みや原理についても、公式ページに詳しく書かれています。
▼アキレスウイルセーフの仕組み・原理・効果
画像引用:https://www.achilles.jp/product/manufacturing-facility/film/virusafe/
作用原理がなんだか難しそうなので、短くまとめると、
「アキレスウイルセーフ」に練りこまれた一価の銅化合物と、空気中の酸素や水分が反応して、非常に強力な「ヒドロキシルラジカル」が生成される。
この「ヒドロキシルラジカル」がウイルスや細菌の活動を抑制する。
ということのようです。
つまり、シートに練りこまれた成分が空中の酸素や水分と反応し続ける限り、抗ウイルス効果が続くということですね。
それにしても、半年も取り替えなくて済むのがすごいです。
お値段は、A4サイズ5枚入りのセットが4000円くらいです。
この他に、テープタイプもあって、こちらは、お値段が9000円代になってしまします。
▼アキレスウイルセーフテープ
最初は「高いかな?」と感じますが、半年も使えるなら買う価値ありです。
なぜなら、半年間の間、せっせとアルコール消毒する手間が省けて、安心できるなら十分元が取れるので。
少なくとも、心理的ストレスが大幅に減りますね。
まとめ
今回は、アキレス社の「アキレスウイルセーフ」について、実際に貼ってみた様子をお伝えしました。
家の中で感染リスクを減らすのは、とても大変なことです。
洗濯や入浴、食事など、気を付けることは山ほどあり、家中がナーバスにならざるをえません。
我が家も「風邪ひいた」ことで、その大変さを実感することになりましたし、実際に体験してみると、隔離や除菌には本当にキリがないです。
そんなとき、「アキレスウイルセーフ」を貼ることで、「除菌の手間」が軽減されて心理的にだいぶラクになりました。
商品パッケージには「抗ウイルス性能は、すべてのウイルスに発現するわけではありません」と書かれていますし、考え方は人それぞれですが、この記事が少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。