水着メーカーフットマーク社のマスク「クーリッシュサマーマスク」(2020年6月4日発売)は、「濡らしてパパッと振る」だけで、冷感効果が持続する超画期的なマスクですが、
とはいえ、「それ、ほんとに冷たくなるの?」とギモンに思っている方も多いのではないでしょうか?
でも、心配ご無用!
冷感効果は本当だったんです!
実際に購入して、使ってみたら、想像以上に「冷んやり」しました。
気化熱を利用して冷たくなる方式なので、濡らせば何度でも冷たさが復活します。
というわけで、フットマーク社の「クーリッシュサマーマスク」は、冷んやりマスクを探している方には、選択肢の一つになりうるマスクです。
そこでこの記事では、
- フットマークマスクの実物画像やサイズ・素材感・重さ
- フットマークマスクの濡らした時のつけ心地、冷感効果
- フットマークマスクの洗い方や取り扱いの注意点
を、実際に「クーリッシュサマーマスク」を使ってみた感想レビューとしてお伝えします。
フットマークマスクの購入方法については、こちらの記事でご紹介しています。
また、公式販売サイト(楽天、フットマーク公式通販うきうき屋)はこちらです。
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フットマークマスクの実物画像やサイズ・素材感・重さ
まずは、実物の画像からご紹介しますね。
実物画像(乾いた状態・濡れた状態)
マスクは、こんな袋に入って「クリックポスト(投函)」で送られてきます。
購入したのは、Mサイズで、カラーはブルーです。
水着生地でできていて、見た目も手触りも水着っぽいです。
カラーは、
マスクのオモテ側はグレーがかった白で、少しだけ光沢があります。
水に濡らすと、内側の青色が透けて淡いブルーになります。
色の変化がわかりますか?
ブルーというよりもグレーが濃くなった感じです。
▼濡らした状態
マスクの内側は、くっきりした青色です。
生地の継ぎ目を、わりと頑丈な白いバイアステープで補強してあります。
実は、このゴツい補強テープが、マスクの大事な役割を果たしているのですが、これについては、後ほど解説しますね!
内側から見たビジュアルは、オシャレ感ゼロです。笑
また、内側のメッシュ生地が、水着の裏地を思い出しますね!
太陽光に透かしてみると、より一層メッシュ感がわかりやすいです。
重さ
重さは、乾いた状態で12グラム。濡らすと25gになりました!
▼乾いた状態の重さは12グラム
▼濡れた状態の重さは25グラム
ちなみに、
ユニクロマスクやAOKIマスク(3層)が11gなので、比較すると、乾いた状態でも1g重いということになります。
布地の継ぎ目が頑丈な作りのせいかもしれません。
また、耳ひもは長さの調節はできませんが、ゴムでできているので伸縮性があります。
ワンポイントとして、マスク表面の左下に、足跡のグレー色のロゴマークがついています。
一瞬、汚れかと思いましたが、よく見るとロゴマークでした!
実寸サイズ
縦横サイズは、こんな感じです。
▼タテ 約13cm
▼ヨコ 約10cm
マスクの大きさとしては、Mサイズでぴったりでした。
「フットマークマスク」の濡らした時のつけ心地、冷感効果
気温25度で使ってみた感想
まずは、乾いた状態でマスクをつけてみましたが、つけ心地は「まぁ普通」でした。
乾いた状態で使うなら、あえてフットマークマスクじゃなくてもよいです。
もっと肌触りや通気性のよいマスクはいくらでもあるので・・・。
では、いよいよ、濡らしてつけてみました!
やり方手順はこちらです。
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水に濡らして、パンパンと振って、着用してみます!
着用してみた結果は・・・
濡れた布地だと呼吸が通り抜けずに息苦しいかと心配しましたが、息苦しさはそれほど感じませんでした。
その理由は、
中心の縫い目が頑丈になっているので、マスク形状が保たれて口元に空間が確保されるからです。
また、内側の布地は表の布地にしっかり縫い付けられているので吸気で口や鼻に張り付きません。
なんか、不思議に冷んやりします!
水に濡れているんだから、冷たいのは当たり前でしょ?と思うかもしれませんが、その冷たさが、ハンカチを濡らした冷たさとは明らかに違う感じなんです。
マスクをつけてみると、頬や鼻にあたる部分が、確かに冷んやりします。
なぜだか、
遠い昔に、プールから上がって、スイミングキャップの匂いを嗅いだ感触を思い出しました。笑
実際に使う前は、「水に濡れたマスクをつけるなんて、さぞキモチワルイのではないか?」と警戒したのですが、思ったより平気でした。
ただ、最初は、布地独特のニオイが気になります。
ちなみに、楽天で購入された方のレビューによると、この匂いは繰り返し洗ううちに、気にならなくなるそうですよ。
気温28度で使ってみた感想
気温28度超えの暑い日に、濡らしたフットマークマスクを装着してスーパーで出かけてみました。
炎天下を10分ほど歩いていると、だんだんキモチ悪くなってきました・・・。
理由は、高温下だと濡れたマスクが急激に生ぬるくなり、湿った空気がマスク内に溜まるからです。
また、マスクが熱くなると、生地独特のニオイが発生します。
イメージ的には、濡れた水着ごしに息を吸っている感じですね。
いったんマスクを外して、振ると、確かにまた冷んやりとはしますが、何度も何度も繰り返すのが面倒に・・・。
周囲に人がいるところでは、「マスクを外して振り回す」という行為もNGなので困りました。
そう考えると、
フットマークマスクが重宝する場面は、子供の水遊びシーンとか、汗を大量にかいてビショビショになるシーンとか、川辺のキャンプとかのほうが向いているのかもしれませんね。
フットマークマスクの洗い方や取り扱いの注意点
楽天の販売ページによると、フットマークマスクの洗い方は「手洗い」となっています。
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水着素材なので、ネットに入れて洗濯機でガンガンあらえるかと思いきや、そうではないようです。
ラクができると思ったのに、ちょっと残念。
素材は抗菌加工になっているとはいえ、水に濡らして使うので衛生面からみても、毎回洗った方が良さそうですね。
また、女性の場合は、お化粧落ちも気になります。
化粧した状態で水に濡れたマスクをつけるのも心配ですし、ファンデーションがマスクに着くのでは?とも気になります。
マスクについた汚れは、洗えばすぐに落ちるのですが、ファンデーションをつけた状態で水に濡れたマスクを長時間つけると肌荒れが心配ですね。
水に濡らした気化熱で冷たくなるマスクというのはとても画期的なのですが、ファンデーションをつけた状態で使いにくいのが一番のネックです。
とはいえ、感じ方は人それぞれなので、
濡れた状態を不快に感じるか気にならないかで、フットマークマスクに対する評価がわかれるところだと思います。
楽天の販売サイトに寄せられているレビューをみてみると、冷んやりした!という声が多くて総合評価が高いです。
購入を検討されれている方は、チェックしてみてください!
▼大人用
フットマークマスクの口コミ評判!濡らして冷んやりクーリッシュマスクを実体験した感想レビュー!まとめ
今回は、水着メーカーフットマーク社の「クーリッシュサマーマスク」(2020年6月4日発売)を実際に使った感想をお伝えしました。
使ってみると、予想以上に冷んやり効果を感じましたよ。
「濡らして使う」ということに抵抗がないようであれば、検討の価値があるかもしれません。
本格的な夏を前に、いろんな冷感効果のマスクが発売されていますね。
マスク選びの参考になれば幸いです。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。