JR東日本から、新幹線がほぼ半額になる「お先にトクだ値スペシャル」が発売されますね。
利用期間は、2020年8月20日〜2021年3月31日までです。
「新幹線が半額になるなんて嬉しい!!」と早速チャレンジしたくなりますが、いざ申し込もうとすると、購入方法がめちゃくちゃわかりにくいです!
その原因は、「利用条件が複雑」、「申し込み画面が見にくい」にありました。
- どこからどうやって申し込めばいいのか?
- 知りたい情報がどこに書いてあるのか?
初めての場合はかなり戸惑います。
普段から新幹線のネット予約に慣れていないとわからないことだらけです。
そこで、この記事では、私のような「鉄道オンチ&初心者」でも、
- 「お先にトクだ値スペシャル」で新幹線を予約ができる購入のポイント
をお伝えします。
「お先にトクだ値スペシャル」ってなに?
お先にトクだねスペシャルとは、JR東日本の説明によると、
ご乗車日20日前の午前1時40分までお申込みいただける、えきねっと会員限定、列車・席数・区間限定、インターネット予約限定の大変おトクなきっぷです。
となっています。
つまり、一定の条件を満たすと割安(今回は約半額)で新幹線や特急に乗車できる、期間限定のチケットです。
条件は、
- ご乗車日20日前の午前1時40分までに申しこみが必要
- えきねっと会員限定
- 列車・席数・区間限定
- インターネット予約限定
の4つです。
このように、JR東日本の新幹線が半額で乗車できます!
↓ ↓ ↓
出典:JR東日本のニュースリリースPDF(2020年7月7日発信)
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200707_ho03.pdf
では、どうやって購入するのか、使える新幹線はどれなのか、一つずつみていきましょう!
ちなみに、「お先にトクだ値スペシャル」の公式ページはこちらです!
▼「お先にトクだ値スペシャル」の公式ページ
https://www.eki-net.com/top/tokudane/?src=kakaku_osakini_sp
2020年度の「お先にトクだ値スペシャル」はいつからいつまで?事前予約と購入期間や予約のポイントは?
チケットの購入期間と利用期間は?
今回の「お先にトクだ値スペシャル」の利用期間は、こちらです。
▼「お先にトクだ値スペシャル」の利用期間
2020年8月20日~2021年3月31日
※ 北陸新幹線「かがやき」「はくたか」は2020年8月20日~9月30日限定
一般の新幹線のチケットと同様に、「お先にトクだ値スペシャル」も1ヶ月前(同じ曜日)からの販売です。
しかも、
「ご乗車日20日前の午前1時40分までに申しこみが必要」
という条件があるので
チケットの購入期間は、「乗車日の1ヶ月前〜20日前」までの間です。
この「約10日間」にチケットを購入しないといけません。
えきねっと会員限定なので登録を!
「お先にトクだ値スペシャル」は、インターネット予約が必須で、しかも、「えきねっと会員限定」のサービスです。
ということは、つまり、
「お先にトクだ値スペシャル」を利用するためには、事前に「えきねっと」の会員になっておく必要があります。
「えきねっと」とは、JR東日本のインターネット会員サービスで、会員登録は無料です。
こちらから登録できます。
▼「えきねっと」登録ページ
「お先にトクだ値スペシャル」はインターネット予約限定のサービスなので、JR窓口では購入できません。
列車・席数・区間限定とは?買えない予約できない理由は?
「お先にトクだ値スペシャル」は、列車・席数・区間限定ですが、列車と区間については冒頭の表の通りです。
最も注意が必要なのは、指定席のチケットなのに、予約できる座席数が少ないということです。
ですので、購入するためには、チケット発売日初日の10時にパソコン前にスタンバイするか、発売日の1週間前にスタートする「事前受付」に申し込んでおくのがベターです。
「事前受付」では、同じ路線で第3希望まで申込できます。
座席がとれたかどうかは、登録したメールアドレスにお知らせがきます。
「当選」することもあれば、「ハズれる」こともあります。
ややこしいのですが、
「事前受付」は、チケット購入のための整理券みたいなものです。
なので、「事前受付」で希望した座席が取れた時点で、改めて購入手続きをする必要があります。
また、ハズレても通常料金の席を確保してくれるわけではないので、いずれにしても、チケットの購入手続きが必要です。
つまり、「事前受付」でハズレてしまった場合は、
- 「お先にトクだ値スペシャル」の半額料金をあきらめて、他の割引にチャレンジする
- 正規料金で購入する
のいずれかになります。
ちなみに、
「お先にトクだ値スペシャル(50%割引)」とは別に、「お先にトクだ値(30%割引)」とういうのもあります。
利用条件はほぼ同じです。
50%割引にハズレたら、「30%割引」のほうでチャレンジしてね、という感じです。
おそらく、「50%割引」の座席数よりも「30%割引」の座席のほうが多いかも?
こういうパターンは、飛行機の予約でもありますよね。
販売される座席数が限られているので、「買えない、予約できない」場合の代替え手段も考えておきましょう。
「お先にトクだ値スペシャル」予約は、「えきねっと」の画面からになります。
▼「えきねっと」ログイン画面
https://www.eki-net.com/pc/personal/member/wb/Login/Login.aspx
▼「お先にトクだ値スペシャル」について
https://www.eki-net.com/top/tokudane/kakaku_osakini_sp.html?src=tokudane_top#train_shinkansen
▼「えきねっと」の使い方
https://www.eki-net.com/top/merit/ekinet_guide.html?src=ekinet
<JR東日本「トクだ値」の体験談>
今年2020年の2月に、スキー旅行で「トクだ値」を使いました。
その際に「事前受付」を利用しました。
往路は、30%割引が「ハズレ」次の15%割引で購入したのですが、実際に乗車してみると、1車両に四人しか乗車していなくて車内はガラガラでした。
こんなにガラガラなのに、30%割引だと「座席がとれませんでした」ってあり?と不思議でした。
このことから考えると、もともとの「トクだ値」用の座席数は、かなり少なく設定されていたと思われます。
今回の「お先にトクだ値スペシャル」でどのくらいの座席数が用意されているかは不明ですが、過去の口コミを見る限り、あまり多くはなさそうですね。
チケットの受取り方法(発券方法)
予約したチケットで、新幹線に乗車する方法は、以下のいずれかです。
- 交通系ICカードで改札を通る
- 紙のチケットを発券する
交通系ICカードを使う場合は「新幹線eチケットサービス」を使って、「えきねっと」と連動させておく必要があります。
やり方はこちら
↓ ↓ ↓
▼「新幹線eチケットサービス」とは?
紙のチケットで乗車する場合は、乗車前に発券が必要です。
つい、心配になって、早めに発券してしまいたくなるかもしれませんが、発券するのはギリギリがおすすめです。
なぜなら、一度発券してしまうと、変更やキャンセルが不利だからです。
次に、キャンセルについてご説明しますね。
「お先にトクだ値スペシャル」のキャンセルはいつまで? キャンセ料はいくら?
気になるのは、キャセルの条件やキャンセル料金ですよね。
キャンセルの条件についてはの公式ページ記載はこちらです。
ポイントをご説明しますね。
まず、キャンセル料は、きっぷの受取り前で指定列車の発車前であれば未使用の場合、払い戻しが可能です(座席1席につき320円の手数料)
切符受け取り前とは、「オンライン上で購入済みだけど発券していない状態」のことです。
ただし、きっぷの受取り後(発券後)の払戻は、発売価格の割引率分の手数料がかかります。
(例)50%割引で買った場合は50%の手数料がかかる。
つまり、「お先にトクだ値スペシャル」の場合は全額もどってこない計算です。
ちなみに、キャンセルではなくて列車を変更する場合は、乗車券分は使えます。
このように、
「お先にトクだ値スペシャル」を利用する場合は、キャンセル時のことも考えて、ギリギリまで発券しないほうがオススメです。
2020JRお先にトクだ値スペシャル(新幹線半額)はいつから?予約購入方法やポイントをわかりやすく解説!まとめ
今回は、
新幹線がほぼ半額になる「お先にトクだ値スペシャル」の購入のポイントについてお伝えしました。
利用期間は「2020年8月20日から2021年3月31日まで」です。
期間も長いですし、お盆のピーク期間が終わったあとなので、「密をさける」という意味でもちょうどよいかもしれません。
もし利用できたらラッキーですね。
この記事がお役に立てると幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
新幹線に乗る時も、マスクをお忘れなく!
→冷感効果の夏マスクについてはこちら