紳士服のコナカの夏用マスク「COOL MOVE 洗える立体マスク」(2020年7月3日店頭販売)を実際に購入して使ってみた感想レビューと、コナカマスクの評判や購入時の注意点をお伝えします!
コナカマスク 「COOL MOVE 洗える立体マスク」の特徴は、
- 接触冷感でひんやり
- 吸水速乾でムレにくい
- 洗えて繰り返し使える
- 立体なので息苦しくない
ということですが、実際に使ってみた結果、不織布マスクに比べて、明らかにムレにくくて息もラクでした。
冷んやり効果に関しては、「冷感」というほど冷たいわけではないのですが、不思議と熱がこもりにくいです。
「熱がこもりにくい」実感は、気温や湿度が高ければ高いほど違いがでます。
また、購入して感じたのは、「マスクに気品」があること!
コナカマスクは、これといった特徴のないシンプルなデザインの立体マスクなのですが、なんとなく上品なんですよね。
素材がワイシャツ生地だからなのかもしれません。
いやー、実際に実物をみないとわからないことって沢山ありますね。
価格は、一枚1000円(外税)です。
そこで今回は、
コナカマスク「COOL MOVE 洗える立体マスク」の
- 涼しい、ムレにくい、息苦くない、は本当?
- デザイン、色、大きさ、耳ひも、肌あたり、生地素材、洗い方は?
- 購入方法、店舗、販売枚数はどれくらい?再販はある?
- ツイッターの口コミは?
について、実際の画像を添えてお伝えします。
コナカマスクの新商品が発売されました!
商品名は「ULTRA MOVE 洗える立体マスク」です。
布地に細菌の増殖を抑える「SEK制菌加工素材」が使われています。
価格は1枚1000円(税別)
販売箇所:紳士服コナカ、紳士服フタタ全店、コナカ オンラインショップ
(2020年10月30日追記)
情報元:ヤフーニュース
コナカマスク(クールムーブ)は「涼しい・ムレにくい・息苦しくない」?
コナカの夏マスクは、内側に「COOLMOVE(クールムーブ)」という接触冷感生地、外側にはワイシャツ生地(形状記憶生地)の、2層構造のマスクです。
2層の生地の間に、フィルターが挿入できるようになっています。
では、コナカマスク「COOL MOVE 洗える立体マスク」が
- 冷んやりするのか?
- ムレにくいのか?
- 息苦しくないのか?
実際にみていきましょう!
冷感効果・涼しさ
コナカマスク 「COOL MOVE 洗える立体マスク」は、マスク内側の生地に「COOL MOVE(クールムーブ)」を使用しています。
クールムーブ生地を使うことで、一般の不織布マスクと比較してマスク内の温度をマイナス4度にする効果があるそうですよ。
温度変化の実験データも公開されています。
↓ ↓ ↓
▼コナカマスクの冷感効果の実験データ
人口気象室にて室温30℃、湿度80%の環境の中データにおいて、10分後、マスクをした時と外した直後の表面温度を比べ、不織布マスクと約4℃程度の差。
マスク内の湿度を1時間測定し、不織布マスクより常に3%程度湿度が低く、最大では5.5%の違
いがありました。出典:https://www.konaka.co.jp/news/assets/2020/06/20200629.pdf
なるほど、冷感効果は、実験データで証明されているようですね!
ちなみに外側の生地は、ワイシャツ生地で作られています。
実際にコナカマスクをつけてみました!(白色)
じゃーん!!
あれ?・・・期待したほどヒヤッとはしません・・・・???
頬に触れた瞬間に冷やっとするのでは?と期待したのですが、それはありませんでした。
でも、涼しい効果は、ゆっくりやってきました。
マスクをつけて数分経過してもあまり暑くならず、マスクの内側に汗が溜まらないのです。
暑い場所で不織布マスクと比較すると、効果は歴然でした。
不織布マスクだと口周りに汗をかいていたのに、コナカマスクに変えたら、「スーッと」ラクになりました。
しつこいですが、「冷たい」と感じるわけではなくて「気がついたらラクだった」という感じです。
夏の気温でのマスク着用は、結局は我慢大会みたいなものですが、その「ガマン」がちょっとラクになるイメージですね。
実際には、「冷感」から連想するような冷たさではないけれど、不織布マスクや、冷感ゼロの布マスクにくらべたら、確実に「涼しい」です。
「なんとなく爽やかで呼吸がラク」というほうがピッタリです。
ムレにくさ
ムレにくさについては、涼しさ以上にハッキリと実感できます!
生地の通気性がいいので、マスク内の呼気が生地の網目から抜けていく感じです。
マスクを光に透かすとこんな感じです。
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また、内側(クールムーブ生地)も、外側(ワイシャツ生地)も両方とも通気性が良いので、息をハーっと吐いてみると、生地の網目から息が通ります。
その結果、マスク内に湿った呼気がこもりにくく、ムレにくい感じです。
そこが、不織布マスクや綿100%の布マスクとの大きな違いです。
さらに、内側のクールムーブ生地は吸水速乾性があるので、いったん汗で湿ってもあっという間に乾いて、サラサラです。
綿素材の布マスクは、呼気の水分や汗や熱気を繊維の中にため込んでしまうので、ジットリと不快ですが、クールムーブは湿気を外に逃すので、ムレにくく快適です。
個人的には、冷感よりも、むしろ「ムレにくさ」の効果の方がスゴいと感じました。
日本の夏は湿度が高いので、「ムレ感」が軽減されるのは助かります!
息のしやすさ
コナカマスクは、息ぐるしさはありません。
理由は、
- 内側の生地が口や鼻に張り付かない
- 生地の通気性が良い
からです。
マスクが息苦しい原因の一つに、吸気時にマスク内側の布が鼻や口に張り付いて呼吸を妨げるということがありますが(ユニクロマスクは張り付くというコメントが多い)、コナカマスクは、息を吸う時に張り付きません。
コナカマスクの構造は、二枚の生地の2層構造で、内側と外側の生地がペラっとめくれる構造になっている為、
「内側の布が吸気で口鼻に布が張りつくのでは?」
と心配していたのですが、実際には、呼吸がラクに通り抜けるし内側の生地(クールムーブ)がサラッとしていて張り付きませんでした。
「息がスースー抜けてラク」なマスクとして、以前に、福助の「ゆったりらくらくのび〜るマスク」をこのブログで紹介したことがありますが、福助のマスクのほうは冷感効果はなしです。
単純に、福助マスクとコナカマスクを比較してみたら、コナカマスクのほうが明らかに涼しくて快適でした!
とくに、7月に入って蒸し暑さが増してくると、違いがわかりますね。
とはいえ、福助マスクには福助マスクの良さがあります。
よろしければ、チェックしてみてください。
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コナカマスクにウイルス防御効果はある?
コナカマスクは、飛沫防止のエチケットマスクなので、単独ではウイルス防御効果は薄いのですが、2層の間にフィルターを挿入することで、ウイルス防御の効果を高めることができます。
内側の生地がペロッとめくり、そこにフィルターを挿入します。
▼めくってフィルターを挿入
▼フィルターを入れた状態
この、「ペロッとめくれる」のが簡単でラクです。
また、マスクの生地に適度なハリがあるので、フィルターを入れてもゴワついたり透けたりしないのが良いですね。
でも、フィルターを入れると、通気性は下がります。
息苦しさはないですが、フィルターなしの方がやはりラク。
ですので、
- 密じゃない場所=フィルターなし
- 密な場所や感染リスクが高い場所=フィルターあり
のように、TPOに応じて使い分けるほうが良いかもしれません。
例えば、
混んだ電車に乗る時は「フィルターあり」、近所をお散歩するときは「フィルターなし」という感じですね。
ちなみに、中に入れるフィルターは、別売で買えます。
→コナカフィルターの公式販売サイト
https://www.konaka.jp/fs/konaka/mask_filter_s
コナカで販売中のフィルターは、医療レベルの高機能フィルター(ヤマシンナノフィルター)を使っています。
ヤマシンナノフィルターは、ヤマシンフィルタ株式会社が製造販売している純国産のフィルターで、性能は「PFE99%」(微粒子ろ過効率)です。
つまり、一般で入手できる最高クラスのフィルターがセットできるので、ウイルス防御面は心配なしですね。
ヤマシンナノフィルターについては、こちらの記事で紹介していますので、是非どうぞ!
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コナカマスク(クールムーブ)のデザイン・色・大きさ・耳ひも・肌あたり・生地素材・洗い方は?
フィルターポケット
コナカマスクのデザインや色、大きさ、耳ひもはこんな感じです。
デザイン
デザインの見た目は、一般的な立体マスクです。
特徴は、2層の布が、ペラっと大きくめくれるようになっていて、そこがフィルターポケットになっていることです。
デザイン自体はシンプルなのですが、ワイシャツ生地をオモテ布に使うことで、上品な雰囲気になっています。
これなら、スーツと姿のサラリーマンでも清潔感と「キチンと感」が演出できて、ビジネスシーンでも使いやすいですね。
洗ってもノーアイロンでシワにならないので、楽ちんです。
リモート勤務の時はシワシワマスクでもヨレヨレマスクでOKでしたが、出勤となると人目が気になります。
そんな時に、「キチンと感」があるマスクは良いですね。
カラー
カラーは白ドビー、サックス、ブルーの3パターンです。
今回購入したのは、白ドビーとサックスです。
(ひとり2枚しか購入できないので)
どちらも、清潔感があって素敵です!!
女性でも男性でも、シーンを選ばずに使えるのではないでしょうか?
もう1色のブルーはこんな感じです。
青もお洒落ですね。
デザインもカラーも質感もシンプルで品があるので、きちんとした場所でも堂々と使えます。
ただし、スポーツには似合わないですね。 笑
サイズ感
マスクの大きさは、
サイズは
- Sサイズ(高さ13.0㎝、たたんだ時の横幅9.5㎝)
- Mサイズ(高さ14.5㎝、たたんだ時の横幅11.0㎝)
の2サイズです。
今回は、Mサイズなのでこんな感じです。
▼タテのサイズ=14.5cm
▼ヨコのサイズ=11.0cm
コナカマスクは、実物が企画サイズにミリ単位までピッタリでした!!!
ユニクロマスクも、AOKIマスクも、サイズの誤差が多かったのですが、コナカマスクは驚くほど精密でした。
また、縫い目が素晴らしく美しいです。
実際にアップでみても、細部まで縫製が素晴らしく、歪みがありません。
なるほど、これが、国内生産のクオリティなのかも!!
ちなみに、アオキマスクはベトナム製、ユニクロマスクは中国製です。
耳ひもの長さと伸縮性
耳紐の長さ(全長)は約33センチです。
結び目を変えることで、耳ひもの長さを自由に変えられます。
また、紐にも若干の伸縮性があります。
紐の材質は、柔らかすぎず硬すぎないない滑らかな手触りです。
自分にあった長さに変えられるので、長時間マスクをつけていても耳が痛くなりませんでした。
生地素材
生地の素材は、ポリエステル100%(ニット素材)です。
生地の拡大画像はこちら
(オモテ)
(ウラ)
拡大すると、生地の雰囲気がわかりやすいですね。
しかも、拡大することで、縫製の素晴らしさが際立ちますね!
マスクの重さ
コナカマスクの重さは、10グラムです。
10gは、軽いですね!
ちなみに、
- 福助ゆったりマスク=8g
- ユニクロマスク =11g
- アオキマスク(3層)=11g
- フットマークマスク=12g
です。
(福助ゆったりマスクはストッキング素材なので例外だとして)、コナカマスクは、他社の縫製した布マスクと比較しても一番軽かったです。
洗い方とシワ
コナカマスクは、ネットに入れて洗濯機で洗えます。
実際に、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってみました!
▼脱水後の画像はこちらです
ブンブン脱水してもシワや縮みが殆どありません!
▼乾燥後はこちら
どうでしょう? 脱水をブンブン回したせいで?ほんの少し小皺がありますが、
でもこの程度です。
形状記憶生地の効果は絶大ですね!(素材はポリエステル100%)
これなら、ノーアイロンで問題なしです。
公式ページの洗い方に関する記載です。
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形態安定加工ワイシャツと同素材のため、単独で洗濯ネットに入れて洗濯機へ。洗濯後は、形を整えて干すだけ。
強く引っ張ってのプレス・アイロン掛けは避けてください。
コナカマスクの購入サイトでは、なぜか手洗いの方法が書かれているのですが、実は洗濯機で洗えます。
「いったいどっち?」とツッコミを入れたくなりますが、洗濯機で洗っても問題なさそうです。
ただし、ファンデーションや口紅などの部分汚れの落ちに行くい汚れは、事前に手洗いを。
コナカマスク(クールムーブ)の購入方法、店舗、販売枚数はどれくらい?再販はある?購入時の注意点は?
今後の再販予定
コナカマスク「COOL MOVE 洗える立体マスク」の再販の予定が発表されました。
公式オンラインショップでの予約が、2020年7月6日(月)からスタートします!
こちらから予約できますので、チェックしてみてください。
ただし、発送が8月末とかなり遅くなります。
▼コナカマスクの公式オンラインサイト
https://www.konaka.jp/fs/konaka/cool_mask-WH-1
注意)カラーは白のみです。
コナカマスクの購入時の注意点やコツ
公式オンラインサイトでの購入画面がわかりにくいです。
ちょっとしたコツがあるので、ポイントをご説明しますね。
コナカマスクの購入サイトURLをクリックすると、下記の画面がでます。
この画面で
- ◯承知した
- M ◯
と記載がありますが、
この「◯」は、チェックボックスなので、チェックを入れた状態にする必要があります。
チェックをつけた上で、「カートに入れる」ボタンを押してください。
◯にチェックを入れないと、先に進めないのでご注意くださいね。
「承知した。」という記載には、思わずクスッと笑ってしまいましたが、
サイズMの横の「◯」は、在庫ありの意味の「◯」ではなくてまさかの「選択ボタン」だったとは!
まさかのトリックに引っかからないようにしてくださいね(*^▽^*)
「COOL MOVE 洗える立体マスク」は、とても使い心地の良いマスクですし、縫製の美しさや洗濯機で洗ってもシワにならない取り扱いやすさや、上品なデザインが気に入ったので、再販分を予約して、友人にプレゼントしようと思います!
初回生産分の販売状況
コナカマスク「COOL MOVE 洗える立体マスク」は、以下の日程で初回生産分が販売されました。
- 6月29日(月)
コナカとスーツセレクトのオンラインショップにて予約販売→2日で予約分が売り切れ - 7月3日(金)
店舗販売(紳士服コナカ、紳士服のフタタ限定50店舗、スーツセレクト100店舗)→即日売り切れ
つまり、通販も店舗も初回販売分は2日以内に完売となっています。
気になる販売枚数ですが、初回生産分が1万5千枚でした。
コナカマスクは今後も継続的に再販される予定ですが、入荷時期や枚数については非公開のようです。
実際に訪問した店舗での販売枚数は、紳士服のコナカが60枚で、スーツセレクトが20枚でした。
「ひとり2枚まで」というのは、「コナカで2枚、スーツセレクトで2枚購入できる」ということのようです。
▼コナカは60枚、白色(Mサイズ)のみ
▼スーツセレクトは20枚、白(Mサイズ)とサックス(Mサイズ)
販売枚数が少ないので、開店から30分程度で全て完売しました。
そこで、今回、どのくらいの枚数が店舗に割り当てられたのか、計算してみました。
7月3日の店舗販売では、コナカとスーツセレクト合わせて全444店舗のうち、150店舗で販売されました。
初回生産枚数1万5千枚の半分の7000枚を店舗販売するとして、1店舗あたりの販売数を計算すると
・7000枚÷150店舗=46.6枚
つまり、1店舗あたりの入荷枚数は約46枚です。
なるほど、これは、即日完売になるはずですね。
開店と同時に入店した人だけでほぼ完売のパターンだったようです。
現在は、在庫ありで十分に買えます!
(2020年10月30日現在)
コナカマスク(クールムーブ)のみんなの口コミは?
本日発売のコナカのクールマスク、昼イチでスーツセレクトに行って買えました!
この店舗では20枚のみの限定販売だそうで、売れるたびに在庫数を手書きで更新していました。
これであと欲しいのはyonexのマスクだけ!
手に入る機会を気長に待ちます^^ pic.twitter.com/b9IbeZvl27— katoh@10/12〜14トレスタ白山スケート行脚 (@_white_spot_) July 3, 2020
初回販売枚数が少なかったためか、購入者の口コミは少ないようです。
今後も追記してご紹介しますね。
コナカマスクの評判口コミ!クールムーブを使ってみた感想は涼しいムレない息苦しくない?まとめ
今回は、紳士服のコナカの夏用マスク「COOL MOVE 洗える立体マスク」を実際に購入して使ってみた感想をお伝えしました。
実際に使ってみた結果、不織布マスクに比べて、明らかにムレにくくて息もラクでした。
また、購入して感じたのは、「マスクに気品」があり、縫製も美しいこと!
さすが、紳士服メーカーらしいクオリティのマスクでした!
スーツやネクタイを選ぶように、ビジネスシーンに合わせたマスクでお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか?
皆様のマスク選びの参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。