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工藤阿須加の大学は東京農大で学部はどこ?農業のきっかけは無農薬栽培だった!

工藤阿須加の大学は東京農大で学部はどこ?農業のきっかけは無農薬栽培

テレビや映画、CMなど、様々な作品に出演している俳優の工藤阿須加(くどう・あすか)さん。

演技の実力もさることながら誠実さあふれるキャラクターで人気を博しています。

そんな工藤阿須加さんの出身大学は、東京農業大学です

農業と俳優業を兼業していて話題ですね。

無農薬栽培にも、なかなかのこだわりようです。

今回は、工藤阿須加さんの大学農業にすすんだきかっかけについて調べました。

工藤阿須加の大学は東京農大で学部はどこ?

 

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工藤阿須加さんは高校を卒業した後、「東京農業大学」に進学しています。

学部は明かされていないのですが、農家をやりたいという夢も持たれているので、おそらく「農学部」を選択されたのではないでしょうか。

農学部の偏差値は56~60程のようです。

農学部の他には、

  • 応用生物科学部
  • 生命科学部
  • 地域環境化学部
  • 国際食料情報学部
  • 生物産業学部

6つの学部があり「生命」「食料」「環境」「健康」「エネルギー」「地域創成」など、農業に関わる様々なことが学べるようです。

更に学科は23学科もあり、とても幅広く自分の興味に沿った分野が学べる環境が整っています。

工藤阿須加 画像引用:東京農業大学HP

場所はこちらです。

工藤さんはこの大学で農業のノウハウを身につけられました。

ちなみに在学中にあった「ミスターコンテスト」に出場し、優勝した経験があるそうです!

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工藤阿須加が農業をやるきっかけは無農薬栽培

 

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東京農業大学に進学した理由は、高校時代に読んだ一冊の本『奇跡のリンゴ』との出会いがきっかけでした。

この本に感銘を受けた工藤阿須加さんは、「俳優になっていなかったら農家になっていた」というほど、この本に影響を受けたそうです。

奇跡のリンゴとは

リンゴ栽培において、農薬は必要不可欠であるのが常識。

その絶対不可能と言われていた完全無農薬無肥料のリンゴ栽培を可能にした農家の木村秋則さんの物語。

世界で初めて成功し、例を見ないことから『奇跡のリンゴ』と呼ばれ、今や手に入れることも難しい。

2013年に阿部サダヲさん、菅野美穂さんの主演で映画化もされました。

壮絶な孤独と絶望を乗り越えた木村さんの農業への愛が伝わる1冊。

工藤さんはこの本に出会い「僕が日本の農業を変えよう」と心に決め、東京農業大学へ進学。

更には、工藤さんの小さな頃の経験からも農業をやるきっかけになったとインタビューで語っていました。

僕は生まれてすぐ体が弱かったんです。

薬の投与での治療も可能でしたが、両親は良い環境で暮らし、食事で治すという選択をしてくれました。

僕にはそれが合っていたようで、病気知らずといっていいくらい体が丈夫になりました。

幼いころから母が体に良いものを食べさせてくれて、食べるものが血となり、肉となり、骨となる。

食べるものの大切さを僕も当時から意識していたと思います。

引用:BS朝日

このように幼い頃、「食を通して体が強くなった」という経験があったために、もともと食に対しての関心を強く持っていた工藤さん。

「農大に通ったりもして、僕の人生の分岐点にはいつも農業があるように感じています」と打ち明けられています。

工藤さんは農業への興味は幼い頃から始まっていたようですね。

農大への進学は必然的で、夢への第一歩だったみたいです。

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工藤阿須加が目指す理想の農業とは?

 

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工藤阿須加さんが実際に農業を始めようと思った時期は、2020年4.5月頃です。

コロナウイルスの影響で自分と向き合う時間が多くあった頃に、「農業をやろう」と決断。

工藤阿須加
工藤阿須加
お金がいくらかかろうが、自分の生活がどれだけ厳しくなろうが、農業を通して届けたいものがあると思ったときに動くべきだ

インタビューではこのように語られていた工藤さん。

”お金や時間に余裕ができたら始めるのではやりたいことが実現できないんじゃないか”という焦りもあったみたいですね。

そして、2021年に入り自分の考える条件に合う農地を日本各地で探し回ります。

その理想の条件とは、

  • 日照時間
  • 気候
  • 自宅からの距離

だったようで、ついに条件をクリアした「山梨県北杜市(ほくとし)」にある理想の農地に出会います。

この北杜市、なんと、

  • 日照時間2500時間(平均2000時間)で日本一!
  • 寒暖差が激しく美味しい野菜を作るには最高の気候
  • 首都高からは2時間程度でいけてアクセスも悪くない

条件に当てはまる、まさに理想的な土地ということですね。

こちらの1画を年間5万円で借り、借りた農地の近くに通って作業できるよう年間60万円(毎月5万円)の家も借りて、夢であった農業を開始!

現在は、大根や春菊などを始め、様々な野菜を無農薬で育てられています。

見事に夢を実現した工藤阿須加さんの今後の目標は、

  • 山梨の特産物となる野菜を育てたい
  • 「いつかは自分で会社を立ち上げて、無農薬野菜を安く提供できる環境に貢献したい

だそうです!

工藤さんは、最高の農地に出会ったことで、自分の思う理想の農業への実現に向けて、日々農業に向き合っているようです。

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工藤阿須加の現在は、俳優と農業を兼業?

 

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工藤阿須加さんは現在、俳優業もこなしつつ家族と協力して農業を進め、兼業する道を選んでいます。

2021年4月に放送された「有吉ゼミ」では工藤さんが農業を始める様子が放送されていました。

番組内で、住民票を移す予定と話されていたので、いずれは移住されるかもしれません。

そして「家族みんなで農作業をできるよう約束した」と語り、工藤阿須加さんのお父さん・工藤公康監督が現在、農業に参加されているようです。

工藤さんが俳優業と農業を両立されていることについては、

お父さん
お父さん
(兼業は)ちょっと羨ましい

と思われているそうですよ。

そして、工藤さんが仕事が忙しい時は「僕が行くよ」と畑でいろいろと作業されているんだとか。

工藤さんの夢を応援されている様子が伝わりますね!

俳優業にもいい影響!?

工藤さんが農業に本腰を入れたことで、俳優業にも良い効果が出ていると話していました。

BS朝日で放映されている『工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました』の番組内インタビューでは、

僕たちは自然に生かされて、そこに住まわせてもらっているんだなと、改めて自然の力を感じている

土に触れることでメンタルのバランスを良好に保つことができているなとも感じています。

自然って素直で、嘘がないんです。

注いだことがダイレクトに返ってくる。

土を触って感じたことが、僕自身の実となり、血となり、肉となっている

本質に触れているような感覚もあって、それは芝居にも生かされる気がしています

引用:BS朝日

自然と触れ合うとこで、自身のメンタルのバランスを保つことができ、素晴らしい演技に結びついているんですね。

工藤さんにとって農業とはもはや切り離せない関係になっていることがわかります。

とはいえ、俳優と農家の両立については、「今でも試行錯誤しています」と答えられています。

「役者業を通して伝えたいこともあれば、農業を通して伝えたいこともある。

その両方を組み合わせることでできることもあるはずです。

ひとつずつ夢をかなえている実感もありますが、常に壁にぶち当たっている感じもあって。

引用:BS朝日

工藤さんが、兼業するにあたり一歩一歩前進されているようなそんな様子が伝わってきますね。

「10年後、20年後のことも考えながら、30代はよりアグレッシブに突き進んでいきたい」と語られていた工藤さん。

その情熱で夢をたくさん叶えて欲しいですね!

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まとめ

今回は工藤阿須加さんの大学と農業についてお伝えしてきました。

工藤さんは農家をやりたいという夢を叶えるため東京農学部に進学し、無農薬にこだわった農業をしているということがわかりました。

そして農業と俳優業の兼業によっていいメンタルバランスを保っていることもわかりましたね。

今後の活躍も楽しみにしています。

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