バンドボーカル(歌手)で、アーティスト・モデルとしても活躍中の松田ゆう姫(まつだ・ゆうき)さん。
2021年4月期のドラマ「コントが始まる」では、女優に初挑戦して話題になっています。
松田ゆう姫さんの家族は芸能人一家で、
父は松田優作さん(享年40歳)、母は女優の松田美由紀さん、兄は松田龍平さんと松田翔太さんという豪華メンバーですが、
家族のはじまりには、父・優作と母・美由紀の不倫略奪婚・優作の癌死という壮絶なファミリーヒストリーがありました。
父・優作と死別した時のゆう姫さんは、まだ2歳。
腹違いの姉も存在するようです。
この記事では、
松田ゆう姫さんの家族歴、ファミリーヒストリーについてまとめました。
松田ゆう姫の家系図
松田ゆう姫さんは、
松田優作さんと、松田美由紀(旧姓:熊谷美由紀)さんの長女として生まれました。
▼松田ゆう姫
この投稿をInstagramで見る
◉名前:松田ゆう姫(まつだ・ゆうき)
◉本名:松田夕姫(まつだ・ゆうき)
◉生年月日:1987年11月30日
◉年齢:37歳
◉身長:165センチ
◉出身地:東京都
◉職業:歌手、アーティスト、タレント
(Young Juvenile Youthのボーカル)
◉事務所 ジャストプロ
▼兄(長男)は、俳優の松田龍平(まつだ・りゅうへい)
この投稿をInstagramで見る
▼兄(次男)は、俳優の松田翔太(まつだ・しょうた)
この投稿をInstagramで見る
母の松田美由紀さんは、今も現役の女優さんで、
息子たちが所属する芸能プロダクション「オフィス作」の経営もされています。
松田美由紀、松田優作の妻で写真家としても活動するベテラン女優について知っておきたいこと https://t.co/mkxfTjwTIb #映画 #松田美由紀 pic.twitter.com/aEgGvGFPks
— | ciatrシアター 【公式】 (@ciatr_movie) April 8, 2016
今では順風満帆に見える松田家ですが、ここに至るまでには壮絶な家族ヒストリーがありました。
松田ゆう姫の家族は不倫・略奪婚から始まった!
松田ゆう姫の母は松田美由紀!馴れ初めは不倫・略奪婚!
父・優作と母・美由紀の馴れ初めは、不倫・略奪婚でした。
2人の出会いは映画『探偵物語』の共演で、当時、松田優作さんは30歳(既婚・3歳の娘あり)、美由紀さんは18歳の未成年でした。
というほどの宿命的な出会いだったようです。
探偵物語第1話で、後の奥様になる熊谷美由紀と共演してたんだ~。 pic.twitter.com/ZWEAsweMc8
— 競輪ボス (@d5x5Xxyoe4Y7mzl) April 27, 2018
ふとしたきっかけで、何十年ぶりかで探偵物語第1話を見る。
ガンダム初回放送と同じ年(1979年)。ガンダムで言うと「迫撃!トリプル・ドム」の3日後の放送。
もっとハードボイルドなイメージがあったが、これはコントだな。
松田(熊谷)美由紀がとんでもなくかわいい。 pic.twitter.com/gP1DBlN4x5— 聖戦士ツキオカ (@juntuki8735) October 4, 2020
探偵物語で松田優作と熊谷美由紀が共演した回、向丘遊園のゲーセンでロケしてる。石橋蓮司、今見るとリリーさんみたい pic.twitter.com/gF30hibZ8P
— boogal€€ (@sugarb00gal) December 30, 2015
不倫状態が2年続いた後、父・優作さんは、前妻との離婚に至っています。
(前妻は作家の松田美智子さん、1981年に離婚)
離婚を決断させたのは、優作の子を妊娠した美由紀さんの狂言自殺でした!
妊娠した体で包丁を持って前妻の家に乗り込み、狂言自殺さながら離婚を迫ったそうです。
翔太さんの母上の松田美由紀さんは松田優作さんと不倫の上、中々奥さんと別れないのに業を煮やし、本宅に乗り込んで奥さんの前で手首切って自殺未遂して別れさせた深い愛の持ち主だよ…😇
— なっつー☆ (@ichigotanmen) April 25, 2018
その時、お腹の中にいた赤ちゃんが、長男の松田龍平さんです!
入籍は、長男・龍平が生まれた後だった
その後、1983年5月9日に松田龍平さんが生まれていますが、入籍は出産後だったそうです。
この時、母・美由紀さんは22歳。
18歳で不倫状態となり22歳で入籍しないまま出産しているわけですから凄まじいメンタル力ですね。
2年後の1985年に次男の翔太さんが生まれ、
その2年後の1987年には、長女のゆう姫(夕姫)さんが生まれています。
ピッタリ2歳違いですね。
優作さんは仕事で留守がちだったはずなので、美由紀さんはワンオペ育児で大変だったはずです。
父・優作亡き後、母・松田美由紀はシングルマザーで、3人の子供を育てた!
父・優作の死後で母子家庭に
松田優作さんの死で、松田家は母子家庭になってしまいます。
ゆう姫さんは2歳の誕生日を迎えたばかりでした。
母・松田美由紀さんは、お葬式の時に「私を置いていかないで!」と泣いていたそうです。
松田優作急死 pic.twitter.com/T1Fw2n064G
— tkr (@tkr2000) October 8, 2018
美由紀さんは、シングルマザーとして働きながら子育てをすることになります。
翔太さんが学校で荒れていた時は、学校に乗り込んで抗議した猛烈ママだったようですね。
「私が頑張ったことがあるとしたら子育て」といえるくらい子供のために一生懸命だったみたいです。
壮絶な日々を乗り越えて、今の松田家があるのかもしれません。
松田ゆう姫の父・松田優作の俳優人生が壮絶すぎ!
松田ゆう姫さんの父・松田優作さんの人生もまた、壮絶でした。
優作さんは、ゆう姫さんが2歳の時に、膀胱癌で他界しています。
(1989年11月6日死去)
あと今日11月6日は松田優作さんの忌日です。#松田優作 pic.twitter.com/Cr4WrtkFCL
— 三次元からきたブロンディ (@kotaeastwood) November 6, 2020
癌を隠してハリウッド映画に挑戦し、40歳という若さで急死した最期は、日本中に衝撃を与えました。
ハリウッド映画『ブラック・レイン』の日本公開からわずか1ヶ月後のことでした。
松田優作が亡くなったのは1989年11月6日ですか。「ブラックレイン」(1989)の日本公開日は1989年10月7日。映画公開からわずか1ヶ月。画像は当時のスポーツ新聞。 pic.twitter.com/WW81AB04XY
— tkr (@tkr2000) November 6, 2020
ブラックレインの松田優作、これしかない!#輝け魅惑の悪役感謝祭 pic.twitter.com/cyzZCwZc9u
— Yoshikatsu Ushijima (@Yoshiatc) November 14, 2018
撮影中も膀胱癌の血尿が続き、腹水でお腹がパンパンだったそうです。
死ぬ少し前までハリウッドにいたわけですから、当時2歳だったゆう姫さんと過ごした時間は殆どなかったでしょう。
松田優作さんといえば、ドラマ「太陽に吠えろ」のジーパン刑事の「なんじゃこりゃあ!」が有名です。
昨日は何年か前に録画した太陽にほえろ!の松田優作演じるジーパン刑事の殉職する回を見た。今日が松田優作さんの没後30年だったので。
「なんじゃあこりゃあ!」は有名。#松田優作#太陽にほえろ pic.twitter.com/frRkZItMq3— OGUROCK (@OGUROCK) November 6, 2019
鬼気迫る個性的な演技で異彩を放ち、演技のために10kg減量して奥歯を4本抜き、さらに山籠もりまでしたことも!
遅れたけど🙏
RIP.松田優作(1949年9月21日~1989年11月6日)
間違い無く89年「ブラックレイン」の怪演が印象的で、その死が惜しまれるが、村川透監督と組んだ78年「最も危険な遊戯」から80年「野獣死すべし」のハードボイルド映画が好物だった。「野獣〜」は10k減量し奥歯4本抜き頬こけさせ狂気を演じた pic.twitter.com/eeMK8Q4ryT— hiconagogo (@seedfolks_one) November 9, 2020
一方、暴力事件で逮捕歴があるなど、スキャンダルも絶えない俳優さんでした。
激しい性格は、その生い立ちも関係しているのもしれません。
松田優作さんは、山口県にて、韓国人の母の私生児として生まれています。
暮らしは貧しく、住まいの2階を娼婦宿として貸し出したり、異父兄・異母兄弟もいるような複雑な環境で育ちました。
そんな境遇から、自分の力で俳優の道を切り拓いた壮絶な人生は、いまでも多くのファンの心に焼き付いています。
松田ゆう姫には腹違いの姉がいた!
父・松井優作と前妻の間には、1976年に生まれた女の子がいました。
ゆう姫さんにとっては、腹違いの姉になりますね。
計算すると、11歳違いになります。
母親(父の前妻)は、作家の松田美智子さんです。
松田優作さんに関する本も出版されています。
|
本には、松田優作さんの出生についても詳しく書かれています。
父親の人生を前妻の筆で知るというのも、壮絶ですね。
まとめ
今回は、松田ゆう姫さんの両親と家族歴についてまとめました。
家族全員が芸能人と聞くと、華やかな部分だけを想像しがちですが、松田家のファミリーヒストリーが壮絶すぎますね。
松田ゆう姫さんの「天才性」を感じさせる奇抜な個性は父・松田優作さんゆずり、肝がすわっているところは母・松田美由紀さんゆずりなのかもしれません。
いずれにしても、才能あふれる血筋の芸能一家であることには間違いないですね。
今後の活躍が楽しみです!