コロナ禍のテレビ解説でよく見る、慶応の宮田教授こと宮田裕章(みやた・ひろあき)さん。
個性的な見た目からは想像できない落ち着いた解説ぶりに「この人誰?何者?」と驚いた方もいるのでは?
ビックデータ解析が専門とのことですが、いったい何をやってる人なのか謎すぎます!
今回は、宮田裕章さんの略歴や現在のお仕事内容についてまとめました。
- 宮田裕章は医師免許はない
- 宮田裕章の略歴wiki
- 宮田裕章の現在の評判
宮田裕章は医師免許はない!あるのは看護師免許?!
慶應の宮田教授(宮田裕章さん)は、データで医療に携わる研究者です。
医師免許はなく、医者ではありません。
最終学歴は東大で、看護学の修士課程を終了しています。
名前:宮田裕章(みやた・ひろあき)
生年月日:1978年8月7日
年齢:46歳
学歴:東京学芸大学付属高等学校→東京大学医学部健康科学科卒業
最終学歴:東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了
所属:慶應義塾大学 医学部 医療政策・管理学教室(信濃町)
職名:教授
専門分野:データサイエンス 医療政策
宮田裕章は医師ではなく研究者
宮田裕章さんは慶應義塾大学 医学部の教授をされています。
ということは「お医者さん?」と思ってしまいますが、
最終学歴は『看護学専攻修士課程修了』
看護師のみで、医師免許はないとの噂です!
なぜなら宮田裕章さんは、以前このように語っています。
▼高校時代から研究者を目指していた
科学や哲学の本を読みあさっていた高校生の頃から、研究者になろうと決めていました。
▼医師ではなく科学者として医学部に所属
私は医師ではなく科学者として大学の医学部に所属しながら、科学を使った新たな社会のビジョン作りに携わってきました。
引用:FINDERS
つまり、宮田裕章さんにとって、医師免許をとる必要がなかったのかもしれませんね。
ちなみにコチラは、
コロナ急拡大で宮田裕章さんが発案した国家レベルの調査です!
2020年3月31日、
見覚えがある方も多いのでは?
無料通信アプリ『LINE』に登録されている方は、厚生労働省からアンケートが届きましたよね。(上の画像)
この調査を仕掛けたのが宮田裕章さん!
時代の流れとデータを見事に融合させ、
いち早く現状を把握できるスマートな方法として話題になりました。
これを機に、さらにメディアへの露出が増え、個性的な見た目に衝撃を受けた人続出!
▼慶應 医学部 教授の文字を二度見した方もいるのでは?
医師じゃないのに医学部教授になれる?
ふと、こんな疑問が浮かびませんか?
調べた限りでも、医学部の教授は、ほぼ医師免許を持っているそうです。
しかし、実は医学部には『臨床医学』と『基礎医学』があり、
基礎医学は医師免許が不要なんだとか!?
▼大学勤務の医師による回答がコチラ
基礎知識として、医学部を卒業した人間でないと医師免許は取れません。
医学部は臨床医学と基礎医学に分かれてます。
臨床とは、胸部外科とか循環器内科とか泌尿器科とか実際に患者さんを診療することを言い、臨床医は100%医師免許持ってます。
基礎医学とは文字通り医学の基礎で、例えば何故に人間は癌になるのか?といった事を組織的、解剖学的、身体の中でどーいった事が起きてるのかを研究しています。
実際に患者さんを診察することは基本しないので、医師免許が必要ないのです。
事実、基礎の先生の経歴みると理学部や薬学部、農学部などと多用です、勿論医学部出身もいます。
つまり、宮田裕章さんは基礎医学で、
臨床医とは違う角度から医療に携わっているということになりますね!
宮田裕章は何者?略歴や現在の評判を調査!
まだまだ謎だらけの宮田裕章さんですが、経歴も評判もスゴイんです!
宮田裕章の経歴がスゴイ!
宮田裕章さんは、
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了のち、
こんなスゴイ経歴を辿っています!
- 早稲田大学人間科学学術院助手
- 東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座助教
- 2009年4月より東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座准教授
- 2014年4月より東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座教授(2015年5月より非常勤)
- 2015年5月より慶応義塾大学医学部医療政策・管理学教室教授
引用:Wikipedia
- 2016年10月より国立国際医療研究センター国際保健政策・医療システム研究科グローバルヘルス政策研究センター科長(非常勤)
医療政策とデータサイエンス!
既存の枠組みにとらわれず、科学とテクノロジーで社会をよくする!
最近では、前述に記載した「新型コロナの全国調査」で、大活躍されてます!
▼動画はコチラ
(落ち着いた解説ぶりにもご注目!)
厚生労働省とLINEが協力して行った #新型コロナウイルス の全国調査。”4日以上発熱が続いている”と答えた人は約2万7000人。
データを分析したのは #クロ現プラス ゲストでおなじみの宮田裕章教授。来週の放送で、分析結果を読み解きます
調査についてのニュースはこちら↓https://t.co/sEEQO6fiyJ pic.twitter.com/rmtj2g2g0k— NHKニュース (@nhk_news) April 11, 2020
また、もともとは、
『臨床現場と連携した日本の手術症例データベースNCD(National Clinical Database)』
の開発・運用を手掛けていたんだとか!
これは、全国5000以上の医療機関の協力のもと医師や病院を客観的なデータで評価するシステムで、
と、どこか名乗ったもの勝ちだった風習を、
データで明確にするといった狙いがあるそうです。(参考:F-Lab.)
他にも、データにより「ニューノーマル(新しい日常)」が実現されるとして、
医療以外の分野でも新しい価値観に目をむけて活動されています。
宮田裕章の現在の評判は?
既存の枠組みにとらわれず、これまでの常識を覆す宮田裕章さん。
上の画像は、
大阪・関西万博のテーマの具体化について井上大臣と意見交換を行ったときのものです。
どうやら宮田裕章さんは2025年の日本国際博覧会テーマ事業プロデューサーをしているそうで、これもまた国会レベル?
最初は、見た目のインパクトがスゴすぎて衝撃を受けていた視聴者も、
現在では、かなり評価しているご様子です!
宮田裕章さんの著書『共鳴する未来』を読んだ方を始め
『共鳴する未来』
著/ 宮田裕章
===============テレビでもお馴染みの宮田教授が、データを活用した日本の未来の社会について提言されています。
データは共有財。
企業、国が主導するのではなく、個人で選択できる多様性のある未来。
それが、生き方の再発見となる。良書でした。 pic.twitter.com/I9n0JwF3l7
— くろいひつじ🐑読書垢 (@blackmophie888) March 13, 2021
▼コロナ禍に希望を抱いた方など、
いまテレビに出てた慶應大の宮田裕章教授、トリッキーな見た目なのに丁寧でわかりやすい話し方しててすごい。内容も説得力があって希望が感じられてよかった
— MCひろみ (@MChirm) January 13, 2021
見た目だけでなく中身に注目されています!
全体的には、
という意見が多くを占めていて、
一方では、
宮田裕章さんの活躍により、日本人の価値観そのものが変わってきていることを、良い意味で感じている方もいるようです!
コロナのニュースに出ている
宮田裕章教授という方のファッションが素敵すぎ⭐
こんにエッジィな【教授】
が現れるなんて日本人もいい意味で多様性や変化を受け入れているんですね✨✨✨
カッコいい👍️#日本テレビ #バンキシャ pic.twitter.com/cZqsi880pt— 引き寄せの占い師 柚月涼香 (@yuzuki_ryoka) December 6, 2020
つまり、
(宮田裕章さんの)
- 奇抜なファッションスタイルと
- 新しい価値観を生み出そうとする研究
これらは、現代に大きな影響を与えているのでは?
若い世代も注目する宮田裕章さん!
今後もデータ活用で、新しい時代を引っ張っていってほしいですね!
まとめ
今回は、宮田裕章さん(宮田教授)の略歴や現在のお仕事内容についてお伝えしました。
- 看護師のみで医師免許はない!
- 医師免許がなくても医学部の教授になれる!
- 臨床医とは違う経歴を辿っている!
- 現在は医療以外の分野でも活躍!
- 宮田裕章さんの存在が現代に大きな影響を与えている!
ということが分かりましたね。
新しいことを始めるのって賛否両論あると思いますが、率先してチャレンジする姿勢には感銘を受けます!
今後も、医療に限らずさまざまな分野で大活躍してほしいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。