卓球

【卓球】水谷隼の目の視力低下は角膜デコボコと瞳孔が原因!?メガネの効果は?

【卓球】水谷隼の目の視力低下は角膜デコボコと瞳孔が原因!?メガネの効果は?

東京オリンピックの「卓球・混合ダブルス」でみごとに金メダルを獲得した水谷隼(みずたに・じゅん)選手。

試合中のメガネ(サングラス)姿に驚いた人も多いのではないでしょうか?

水谷選手は、2年前ほど前(2019年)から、「まぶしくてボールが見えない」という目の症状に悩んでおり、

原因は、「レーシックのせい」「瞳孔が開きやすい」「メンタルが原因」など諸説あるようです。

水谷選手が、これまでどのような症状に悩み、どう対処してきたのか、現在の目の症状も調べてみました。

この記事でわかること
  • 水谷隼の目の症状は眩しさ! 原因は「角膜・瞳孔・メンタル」
  • 水谷隼のレーシック手術の後遺症
  • 水谷隼のメガネやコンタクトの効果は?
  • オリンピックは裸眼で試合予定

水谷隼の目の症状は眩しさ!
原因は「角膜のデコボコ」と「瞳孔が1.5倍」と「メンタル」

水谷隼選手は、東京オリンピックの混合ダブルスでは、全ての試合でサングラスをつけていました。

▼東京五輪での水谷隼のサングラス姿

東京五輪の試合での水谷隼のサングラス東京五輪:混合ダブルス初戦

 

東京五輪:混合ダブルス準々決勝
水谷隼のメガネ 五輪準決勝東京五輪:混合ダブルス準決勝
水谷隼のメガネ姿東京五輪:混合ダブルス決勝

 

水谷選手がサングラスをつけている理由は、

「会場照明が眩しい」「ボールが消える」という目の症状への対策を思われます。
(本人は「おしゃれです」とインタビューで答えていますが・・・)

原因は、

1、レーシックの影響で角膜に凹凸ができて光が乱反射しやすい

2、暗いところだと瞳孔が正常の1.5倍に開いてしまう(水谷選手の体質?)

3、プレッシャーなど、メンタルの影響

ではないかと言われています。

目の不調を軽減するために、サングラスをかけて試合をしているんですね。

では、水谷選手の目について一つずつ見ていきましょう!

1、レーシックの影響で角膜に凹凸。光が乱反射しやすい

水谷選手が眩しくてボールが見にくい原因は、レーシック手術で角膜の表面に凹凸ができているせいで光が乱反射するためでは?と言われています。

水谷選手は、これまで、合計2回(左右)のレーシック手術をしていますが、

1度目のレーシック(左目)は上手くいったものの、2度目(右目)の手術で、眩しさがでてしまい、ボールがみにくい(ほとんど見えていない)状態になったようです。

左眼のレーシック(2013年)

左眼の視力が0.3に低下したため、最初は左眼だけをレーシック。
(この時点で右目は2・0)
この時は上手くいって試合成績も絶好調でした。

↓  ↓  ↓

ロシアリーグで活躍
リオ五輪では初のメダル
2017には世界ランキング4位(過去最高)

はぴ
はぴ
この頃の水谷選手は本当に輝いていて、テレビにもよく出ていましたね!

左目の担当医は、レーシックの権威である坪田一男医師でした。
(慶応大学名誉教授)

上手くいった事例としてメディアにも取り上げられたそうです。

右眼のレーシック(2018年)

左目で上手くいったので、5年後に、右眼のレーシック手術をすることに。

「ならば右眼も」と思ったようですが、かえって違和感を感じるようになったそうです。

水谷選手本人も、

右目(2度目)のレーシックについては

手術後に違和感が出たのは間違いないもう少し考えればよかったなと後悔はある」。

引用:ヤフーニュース

と話されています。

手術前の右目の視力は0・7くらいだったので、手術しなくてもよかったのでは?と後悔したのでしょうね。

水谷選手を悩ませている「目の眩しさ」は、レーシック術後におこる特有の「ハログレア現象」だと言われています。
(光がにじむ=ハロ、眩しい=グレア)

水谷選手には、ハログレアで卓球ボールが滲んでみえているのかもしれません。

ハログレアでぼやけてみえる 引用:新宿近視クリニックHP

悩んだ水谷選手は、アメリカまで行って眼を診てもらいましたが、レーシック手術そのものは問題なしと診断されたのだということです。

「問題なし」と言われても、実際には「ボールが見えない」わけなので困りますよね。



2、暗いところで瞳孔が正常の1.5倍開く(水谷選手の体質?)

眩しさを感じる二つ目の原因として、暗いところで瞳孔が(正常の)1.5倍に開いてしまうということがあるようです。

瞳孔は、黒目の真ん中部分で、光を調節している場所ですね。

引用:参天製薬HP

水谷選手の場合は、瞳孔が普通の人の1.5倍大きく開いてしまうのだとか。

暗い場所で瞳孔が開くのは、物をよく見るための機能なので、それ自体は悪くないのですが、問題は、明るくなった時に瞳孔がすばやく閉じないこと。

瞳孔が開いたままだと目の奥に光が入りこんで眩しく感じるんですね。

残念なことに、卓球の試合会場は、

  • 観客席は真っ暗
  • 卓球台だけが明るい

と、明暗が極端です。

卓球をショーアップする狙いもあるのでしょうが、

卓球台の周りを電光掲示板(LED広告や点数板)がぐるっと取り囲みスポットライトまであるので、ボールが見にくくなっています。

周りは真っ暗で台だけ明るい

卓球台がライトアップ、電光掲示板で囲われた状況

 

この条件で試合をすると、暗い方を見て瞳孔が1.5倍も開き、その後、明るい卓球台をみると、瞳孔が閉まりきらずに眩しいという状態になっているんですね。

さらに、卓球ボールは白なので、LED看板の白い文字と同化して最悪なんだとか。

伊藤美誠選手や平野早矢香さんも、「眩しく感じたことがある」と話していました。

3、メンタル・プレッシャーの影響

水谷選手は、もともとメンタルが弱いところもあるそうです。
(本人が語っています)

あの水谷選手がメンタル弱いなんてウソでしょ?と思いますが、

張本選手との対戦の時は、プレッシャーのためか、眩しさの症状がMAXになってほとんどボールが見えてなかったのだとか。

一方、大島選手との試合は、相手の球筋を予測して試合をコントロールできたと話しています。

瞳孔は自律神経とリンクしているため、メンタルに左右されるんですね。

緊張状態の時には、交感神経が優位になり瞳孔が開きます。

水谷選手の場合は、もともと開きやすい瞳孔が緊張でさらに開いてしまい、眩しさが増強した可能性もありますね。

眼の症状は卓球の試合時だけで日常生活では支障はないと語っていますから、メンタル・プレッシャーの影響があるのかもしれません。



水谷隼がうけたレーシック手術とは?

レーシックは角膜の手術

レーシック手術とは、ざっくりいうと、目の表面の角膜にレーザーを当てて屈折率を変えることで近視を直す手術です。

角膜の薄皮を剥がしてレーザーを当て、薄皮を戻して終了です。

角膜の薄皮(角膜上皮)を剥がしてレーザーをあてる
画像引用:新宿近視クリニックHP

手術自体は日帰りでできる程度(手術時間は10分ほど)ですが

術後に、「光がにじんで眩しい」「暗い場所での視力の低下」などがおこり、

10%の人は1年後も改善しないことがあるようです。

(情報元:中村眼科医院HP

レーシック術後に「まぶしさ」を感じた芸能人

芸能人の中にも、レーシック後の眩しさに困っている人がいます。

一部を紹介すると、

✅ 近藤春菜さん
10年たっても光を強く感じてサングラスをする

✅ 加藤浩次さん
テールランプが滲んで見える

症状の度合いは個人差があるようですが「眩しい」という人は多いみたいですね。



水谷隼のメガネやコンタクトの効果は?

メガネとコンタクトレンズで試行錯誤

水谷選手は、ボールが見えないせいで、ここ数年は、全盛期の3割程度の実力しか発揮できていなかったそうです。

そこで、見えづらさを補うために、サングラスを使ったり、カラーコンタクトで瞳孔を覆ったりと、いろいろと試行錯誤してきました。

↓ ↓ ↓

水谷隼のサングラス試合では、いろんな種類のメガネをためしてみた
はぴ
はぴ
たしかに、いろんなサングラスをかけてる!

結局、メガネが曇ったり、メガネのフチが邪魔になったりして、うまくいかず、パフォーマンスとしては、3割を5割にあげる程度だったとか。

卓球は、時速100km超えのスピードで打ち合いながら、ボールの回転を見定めるスポーツなので「目がよく見えない」というのは、致命的でしょう。

はぴ
はぴ
メガネかけても、本来の半分のパフォーマンスかぁ・・・

トップアスリートとして本当に辛いですね。

そんなおり、再び眼科通いを再開したところ、目の調子がよくなってきたようですが、(2021年4月時点)、東京五輪ではサングラス着用となったようですね。

東京五輪で使ったメガネは「スワンズ SWANS」

水谷隼のメガネ

ちなみに、東京五輪で使ったメガネは、「スワンズ SWANS イーノックス ニューロン トゥエンティ E-NOX NEURON20」のようです。

レンズの下にフレームがある独特のデザインですね。

スポーツ用に開発された、国産のメガネです。

 

このメガネをつけて、金メダルを獲得できたわけなので、これまでの苦労と試行錯誤の甲斐がありましたね!

準々決勝のドイツ戦で、もうだめかと追い込まれた状態からの巻き返し、一生記憶にのこる名場面でした。

なんとしても勝ち切る!その諦めない姿を象徴しているかのようなメガネですね。

お値段もそこまで高くないので、スポーツで使ってみてはいかがでしょうか。



まとめ

今回は、水谷隼選手の目の症状についてまとめました。

眩しくて球が見えない原因は、

  • レーシック
  • 瞳孔が開きやすい
  • メンタル

など、諸説あったようですが、

東京オリンピックの混合ダブルスでは、サングラスをつけて出場し、みごと金メダルを勝ち取りました。

目の症状に苦しみながらも、金メダル獲得という偉業を成し遂げた姿に、心からエールを送りたいです!

長年にわたって男子卓球会を引っ張ってこられた水谷隼選手。

金メダルおめでとうございます!

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