2021年6月6日、ゴルフ選手の笹生優花(さそう・ゆうか)さんが、全米女子オープンでメジャー初優勝しました。
笹生さんは、日本人の父とフィリピン人の母を持つハーフで、5歳から8歳まで日本で暮らしたあと、フィリピンの小中学を卒業、高校は日本に戻って通信制高校を卒業しています。
この記事では、笹生優花さんの学歴(中学・高校・大学)についてまとめました!
▶︎【画像】笹生優花さんは7人家族です!こちらにまとめました!
笹生優花の小学校・中学校・高校・大学はどこ
笹生優花(さそう・ゆうか)さんは、2001年6月20日生まれの、現在23歳です。
名前:笹生 優花(さそう・ゆうか)
生年月日:2001年6月20日
年齢23歳
出身:フィリピン共和国
身長/体重:166cm/63㎏
血液型:B型
出身高校:代々木高等学校
職業:プロゴルファー(8歳でゴルフを始めた)
所属:ICTSI(フィリピンの港湾管理会社)
趣味:寝ること、ピアノ、釣り、アニメ
笹生優花さんは、フィリピンのブラカン州サン・イルデフォンソ(マニラの北)で生まれました。
▼フィリピンのブラカン州サン・イルデフォンソの地図
5歳から8歳までを日本で暮らし、その後、単身でフィリピンに戻って中学卒業しています。
フィリピンにUターンしたのは「プロゴルファーになりたい!」という夢を叶えるためでした。
◉0歳〜4歳
フィリピンで生まれて4歳まで暮らす
◉5歳〜8歳
父親の仕事の都合で日本へ(品川) この時ゴルフを始める
◉8歳〜15歳
ゴルフに専念するためにフィリピンへ
◉15歳〜19歳
日本を拠点に世界ツアーに参戦
日本の小学校へ入学後、9歳から単身でフィリピンへ?!
笹生優花さんは、5歳の時に父親の仕事の関係で日本へ移住しています。
日本では、品川区内の公立小学校に入学しましたが、日本語ができず友達が少なかったようです。
そんな時、父親のゴルフの練習についていったのがきっかけでゴルフを始め、しだいにゴルフにのめり込むように。
「どうしてもプロになりたい!」と父親に泣いて頼み、9歳の時に単身でフィリピンにUターンしています。
というわけで、9歳からはフィリピンの小学校ということになります。
フィリピンでは、母親の実家で暮らしていたのでしょうか?
ご両親もよく決断されたと思いますが、お国柄なのかもしれませんね。
ゴルフの費用が安くて環境整っているからという理由だったようでね。
フィリピンでは、父親がコースの会員であれば、未成年の子どもは無料でプレーできるそうですよ。
父の正和さんが日本とフィリピンを往来し、父娘で練習に取り組んだそうです。
それにしても、9歳の少女がひとりで親と離れて暮らすというのも驚愕です。
11歳から米国、カナダ、東南アジア、豪州など16カ国を回るアマチュア大会を転戦したそうなので、もっと驚きです!
この間は弟や妹とも離れて寂しかったのでは?
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フィリピンの中学を卒業
笹生優花さんは、そのままフィリピンの中学へ進んでいます。
通っていたのは、『Harvard School of Laguna』という中学校です。
私立の学校で、ちょっとセレブ感がある学校ですね。
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▼中学の場所
学校のフェイスブックページはコチラ
https://www.facebook.com/HarvardSchoolOfLaguna
中学時代の笹生優花さんは、フィリピン国内の大会にとどまらず、世界各国のツアー(日本も含む)に挑戦していていました。
◉2016年(中学3年)
・ワールドジュニアガールズ選手権
・優勝IMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権 2位
という輝かしい成績を残しています。
高校は代々木高校(通信制)
中学を卒業した笹生優花さんは、活動拠点を日本に移し、日本の通信制高校「代々木高校」に入学しています。
この学校には「アスリートゴルフコース」があり、世界を転戦するアスリートでも学べるようになっています。
授業は「20分の動画×3本=60分」にするなど、細切れ時間でも学べる工夫がされているみたいですね。
笹生さんは、冬場はフィリピン(暖かいから)、春夏はアメリカで練習、秋はと欧州やアジアの試合に出向くため、通学はムリな生活スタイル。
高校は通信制一択だったでしょうね。
高校時代には、以下の成績をのこし、プロテストにも合格しています。
◉2018年(高校2年)
・アジアパシフィッ女子アマチュア選手権 2位
◉2019年(高校3年)
・オーガスタ・アマチュア女子ナショナル選手権 3位
・女子ジュニアPGA選手権 優勝
・プロテストに一発合格
大学はアメリカのジョージア大学へ?!
さて、全米女子ツアー優勝という偉業を成し遂げた笹生優花さんですが、
2021年9月からアメリカのジョージア大学へ入学予定という情報がありました。
もともと、大学側からオファーがあり2020年に入学予定だったものを、日本ツアーを優先して、1年遅れていたようです。
さらには、
2021年東京オリンピックはフィリピン代表として出場する予定です。
今回の「全米女子オープン優勝」で、小さい時からの夢「アメリカツアーで優勝」を成し遂げてしまいましたが、このタイミングで、大学に進学するのか、それともツアーに専念するのか気になるところですね。
笹生優花はトリリンガル!3ヶ国語が堪能な理由
英語も日本語もタガログが堪能な優花さん。
日本人の父・笹生正和さんと、フィリピン人の母・フリッツィさんの間に生まれたハーフのため、両親の母国語である日本語とタガログ語はもちろんペラペラ。
その上、世界での転戦を見据え英語も勉強していたため、英語、日本語、タガログ語の3ヶ国語がしゃべれるトリリンガルに!
今では、タイ語と韓国語も少しわかり、合計5カ国語が使えるそうです。
日本で過ごした時間が少ないわりに、日本語も流暢です。
▼日本語でインタビューに答える笹生優花さん(全米女子オープンインのインタビュー)
▼英語、タガログ語をしゃべる笹生優花さん
受け答えも堂々としていますね!
小学生で単身フィリピンにもどり、中学から世界を視野に英語を学んだだけあって、実際に使える言葉として身につけていったと思われます。
きっと、地頭がよい上に、小さい頃から自立心をもたざるをえない環境で鍛えられたのでしょうね。
まとめ
今回は、
全米女子オープンでメジャー初優勝したゴルフ選手の笹生優花(さそう・ゆうか)さんの学歴(中学・高校・大学)についてまとめました。
- フィリピンで生まれた
- 幼稚園から8歳までを日本で過ごした
- フィリピンにもどって中学を卒業
- 高校は日本の通信制高校を卒業
- 大学はアメリカのジョージア大学に入学予定
というのがわかりましたね。
小さい頃から、ゴルフ一筋で頑張ってこられた笹生優花さん。
これからも世界を舞台に大活躍してほしいですね!
応援しています!
笹生優花さんの「全米女子オープン」優勝パターは「ピレッティ エリート ポテンザ ツアーオンリー GSS パター Y.S. 」49万5000円(税込)でした!(現在完売)
他にもいろいろあります!
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