えんとつ町のプペル

悲報!「えんとつ町のプペル」のドロシーは死んでいた?!双子の姉クレアとの謎を解説!

えんとつ町のプペル ドロシー

映画「えんとつ町のプペル」にハマりました!(映画公開日:2020年12月25日)

映像クオリティや作品の世界観が素晴らしいのはもちろん、作品に散りばめられた伏線や謎が多すぎて、映画を1度みただけでは到底足りません!

はぴ
はぴ
これ、完全に大人がハマるやつだわ!

今回は、

ドロシー(タンクトップ姿のガラス工芸職人)が実は死んでいた?!

ドロシーが死んだのは双子の姉クレアの身代わりだった!

という驚愕の事実についての考察をまとめました!

映画「えんとつ町のプペル」は、2度3度と映画をみると、隠された謎の答えが見えてくるで面白いです!

ぜひ最後までお読みください。

ガラス工芸職人のドロシーは劇中で死んでいた?!なぜ死んだ?

ドロシーとは

ドロシーは、ガラス工芸職人の女の子です。

タンクトップ姿で火炎放射器をぶっ放していた姿が勇ましかったですね。

映画の冒頭では、追いかけられているプペル(ゴミ人間)を異端審問官から逃してやりましたね。

ブルーノとルビッチにガラス玉のブレスレット作りを教えています。

ナイスバディで、元気なアネゴ要素満載の女性です。

ドロシーは双子です!

ドロシーには「クレア」という双子の姉(占い師)がいます。

ドロシーとクレアは見分けがつかないほどそっくり(1卵生双生児)で、二人の違いは、クロの位置です。

左:ドロシー(妹) 右:クレア(姉)

 

ドロシー(妹)→ ホクロは口の左側

クレア(姉)→ホクロは口の右側

ドロシーとクレアの姉妹は、ガラス玉作りの場面で並んで登場していますね。

このブレスレットのガラス玉をブルーノと一緒に作った時です。

▼副音声上映では、西野さん本人がドロシーとクレアについて解説です!
(1分29秒あたりから)

ドロシーはタンクトップ姿なのに対して、クレアは占い師らしい紫色のローブを身に纏っています。

二人は、髪の色も違います。

ドロシー(妹)はピンクのメッシュ、クレア(姉)は青緑のメッシュを入れています。
もともとは黒茶の髪なので、個性を出すためにメッシュをいれているのかもしれませんね。

ドロシーはクレアの身代わりとして死んだ?

映画の中盤、

レター15世の執務室の場面で、

あのムスメ、星読みの末裔でした。処分します。

という会話がなされます。

▼この二人

それに対して

「いつまでこんなことを続けるんだ」というレター15世が気弱に抵抗しますが、「処分(=処刑)」は決行されてしまったようです。

処分(=処刑)された、「あのムスメ、星読みの末裔」とは、ドロシーの双子の姉「クレア」のことでした。

でも、掴まって殺されたのはクレアではなくて「ドロシー」だったのです!

ドロシーは、クレアの身代わりとなって殺されてしまったようです。

「えんとつ町のプペル」の映画パンフレットには、

星読みの末裔である「クレア」は異端審問官に命を狙われていた

ドロシーは姉を守るためにクレアと入れ替わり命を落とした

クレアはドロシーの身代わりとなって生きていく

と書かれています。

この「ドロシーが死んだ」事実は、映画ではまったく説明されていないため、パンフレットで見つけた時は、超絶驚きました!

はぴ
はぴ
ナゾ解きようの仕掛けかな?
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映画後半ではクレアがドロシーになりすまし

というわけで、映画の中盤時点でドロシーが死んでいたとすると、その後に「ドロシー」として登場していた女性は「クレア」ということになります。

妹「ドロシー」が自分の身代わりに死んだという事実を誰にも悟られずに過ごすって並外れた精神力の持ち主ですね!

そんなことができるのは、大きな意思と使命感がないとできることではありません。

それはなにかというと、えんとつ町の秘密を知る「星読みの末裔」としての使命感ではないでしょうか?

250年前、レター2世は航海の末に新天地の島を見つけ「えんとつ町」を築くわけですが、航海には「星読み」が必要でした。

当時は、天に輝く星の位置を頼りに、船を進めていたからです。

ところが、島に着いて船を焼き払い「外の世界はない」と民に信じさせる必要がでてくると、真実を知っている「星読み」は抹殺されてしまいます。
(民が船で島外へ脱出しないようにするため)

このような歴史の中、生き延びた「星読みの末裔」が双子の姉妹であるドロシーとクレアです。

ドロシーとクレアは、先祖代々「えんとつ町」の秘密を伝え聞いていたに違いありません。

ルビッチがとんぼ玉を作るシーンで、クレアはこんな予言もしています。

「とんぼ玉のブレスレットは、いつかルビッチを前に進めてくれる」

クレアは、この時すでに「えんとつ町」に新しい時代がくることを見通していたのかもしれませんね。

ちなみに、クレアのホクロは口元の右側です。

映画ではホクロが右だったり左だったりするので、謎解きをしながら観てみてくださいo(^▽^)o

ドロシー(妹)に成りすまして健気に生きているクレア(姉)に泣きそうになりますよ。

うっかり忘れがちですが、彼女はまだ16歳ですからねw

えんとつ町のプペルの全キャラクターの年齢!

それから、ドロシーとクレアでは喋り方が違います。

ドロシー(妹):「やってみな!」など、威勢のいい喋り方

クレア(姉):「お体は大丈夫?」など、上品な喋り方

映画後半に登場するドロシーの喋り方が上品になっているのは、正体が「クレア」だからですね!

2度目、3度目と映画を見る方(2プペ目、3プペ目)は、違いを確認してみてくださいね。

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ドロシー亡きあと、最後はクレア(本人)として船出する?

ドロシーはなぜ、姉クレアの身代わりになったのか?

疑問ですね。

なにも、自分の命を犠牲にしてまで、姉を生き延びさせる必要はないのでは?と思ってしまいます。

それは、もしかすると、町の未来のために「星読み」の末裔としての能力を持つ姉を生かすことを、自分の命よりも優先したのかもしれません。

この島をでて、あらたな場所に航海する時「星読み」の存在は絶対に必要だから。

また、占いなどのスピルチュアル的な能力も必要になると考えた時、ドロシーは姉のクレアに未来を託したのかもしれません。

映画「えんとつ町のプペル」のエンドロールでは、大きな船に乗って人々が航海に旅立つ様子が描かれています。

ルビッチやアントニオ、町の住人に混じってクレアも乗っていますす。

人物が小さすぎて(笑)、クレアの様子をはっきりとみるのは難しかったですが、西野亮廣さんのnoteには、こう書かれています。

劇中に出てくる金髪の『ドロシー』。
彼女には青髪の占い師の『クレア』という双子の姉がいます。

占い師のクレアは回想シーンで少しだけ出てきます。
ドロシーは、「星」の存在を決して認めない異端審問所から圧力がかかる中、それでも「星」を探しているプペル(ゴミ人間)やルビッチに力を貸してくれます。

(中略)

エンドロールでは、すべてが解決した“その後の世界”で、金髪だったドロシーの髪の色が青色になっています。

引用:https://note.com/daigirin98/n/nf3100a64c926

ドロシーとクレアに、こんな深い物語があったとは!

エンドロールさえも、もう涙なしでは見れません!

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「えんとつ町のプペル」のドロシーは死んでた?!双子の姉クレアとの謎を解説!まとめ

今回は、
映画「えんとつ町のプペル」に登場するドロシー(ガラス工芸職人)が実は死んでいた(殺されていた)という驚きの事実についてまとめました。

こんな深いストーリーがひっそりと埋め込まれていたなんて驚きです!

他にも、いろんな仕掛けがまだまだ沢山ありそうなので、映画館に通って謎解きをするのが楽しみです。

西野さん:「映画の中には未回収の伏線がまだまだ沢山ある」

映画の謎解きをしていると、お宝を採掘しているスコップのような気分になりますね。

「ワクワクするぜ!」

ところで、映画「えんとつ町のプペル」のパンフレットが、すごいです!

制作に関わったスタッフさんの思いや制作の裏側がビッシリと詰め込まれていて、想像を絶する努力の末に生まれた作品なのがわかりました!

これだけの素晴らしい作品を生み出すためにはいろんなご苦労があったのですね。
「えんとつ町のプペル」を深く知る上では超絶おすすめアイテムです!
1100円の価値あり。是非買ってみてください!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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