映画「えんとつ町のプペル」の冒頭は、「空から心臓が落ちてくる」というシーンからスタートします。
心臓はゴミ山に落ち、その心臓にゴミがくっついてゴミ人間の「プペル」が誕生していますね。
映画ではいきなり「空から心臓が落ちてくる」わけですが、心臓は一体どこからきたのでしょうか?
絵本「えんとつ町のプペル」では「心臓を落とした犯人」である猫(ネコ)の姿が描きこまれています。
この「配達人」の正体は、「マルタ・サンポーニャと呼ばれる猫(ネコ)」です!
この記事では、映画「えんとつ町のプペル」では描かれなかった謎、
- 心臓はどこからきた?
- 心臓が落ちてきたのはなぜ?
- 誰が心臓を落としたの?
- 配達人「マルタ・サンポーニャ」の正体は?
について解説します!
映画「えんとつ町のプペル」の心臓はどこからきた?なぜ落ちてきた?
映画「えんとつ町のプペル」の冒頭シーンで、空から心臓が落ちてきます。
↓ ↓ ↓
こんなふうに
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▼▲▼·˖✶
ノーカット解禁‼️‼️
·˖✶▲▼▲#芦田愛菜 さん演じる
ルビッチのナレーションで始まるー
約3分間の映画冒頭シーン✨📽️映像はこちらhttps://t.co/YIunQ1he1f
圧倒的クオリティの映像を
ぜひ、ご覧ください!!『映画 #えんとつ町のプペル 』
12月25日(金)公開🎩 pic.twitter.com/MUAEYQV9m0— 【公式】『映画 えんとつ町のプペル』 (@poupellemovie) December 16, 2020
理由は、
夜空をかける「配達人」が、配達の途中でうっかり落としてしまったから
です。
つまり、心臓は空(宇宙)から落ちてきました。
「えんとつ町のプペル」の心臓を落としたのは誰?
心臓を落としたのは「マルタ・サンポーニャ」と呼ばれる猫(配達人)です。
▼絵本「えんとつ町のプペル」のマルタ・サンポーニャ
「マルタ・サンポーニャ」とは、西野亮廣さんの絵本(複数作品)にでてくる「配達人の猫」の呼び名です。
西野亮廣さんの1作目の絵本『Dr.インクの星空キネマ』では、Dr.インクのアシスタントとして働く沢山の「マルタ・サンポーニャ」が描かれています(猫は一匹ではない)
同じ見た目のサンポーニャが沢山いて、宇宙中を移動しているんですね。(服もヘアスタイルも同じ)
マルタ・サンポーニャの特徴は、
- 髪の毛がマッシュルームで目が隠れている
- 目があまり良くない
- ネコ耳がピンと立っている
というところです。
▼『Dr.インクの星空キネマ』のマルタ・サンポーニャはこんな感じ
絵本「えんとつ町のプペル」(カラー)とは、かなり印象が違いますが、間違いなく同じキャラクターですね。
絵本「えんとつ町のプペル」では、軽く触れられる程度です。
↓ ↓ ↓
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
引用:絵本「えんとつ町のプペル」
ただ「配達屋さん」とだけ書かれていて、名前すら書かれていません。
ですが、
この配達屋が「マルタ・サンポーニャ」であることは間違いなくて、
西野亮廣さん自身が、
「えんとつ町のプペル」で心臓を落としたのは「マルタ・サンポーニャ」という猫で、この猫は他の作品『Dr.インクの星空キネマ』にも登場する。
と言われています。
▼マルタ・サンポーニャが登場する絵本『Dr.インクの星空キネマ』はこちら
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「えんとつ町のプペル」心臓の配達屋「マルタ・サンポーニャ」の凄い正体!
このマルタ・サンポーニャですが、
実は、西野亮廣さんの絵本にちょいちょい登場する、重要なキャラクターです。
『Dr.インクの星空キネマ』での「マルタ・サンポーニャ」の役割は、
Dr.インクが書いた「夢の脚本」をキャンディに変えて、眠りについた人の口の中に放り込むこと。
このキャンディがないと人々は夢を見れないので、「マルタ・サンポーニャ」達は、毎晩大忙しです。
でも、
「マルタ・サンポーニャ」達のお仕事は、「キャンディ」の配達だけではありません。
「心臓」も配達しているのです。
死を迎えた人の元に現れて、死にたてホヤホヤの心臓(魂)を惑星『グリンゴ』に運んで、そこで心臓を星にする役目です。
一見、可愛くみえる「マルタ・サンポーニャ」ですが、正体は「死神」ですね。
「えんとつ町のプペル」では星にすために運んでいた「心臓」を落としています。
つまり、「えんとつ町」に落とされたのは、星にするために運んでいた「父ちゃん(ブルーノ)の心臓」だったということですね。
また、
「えんとつ町」の煙の上にあるはずの『星空』は、「サンポーニャ」が運んだ心臓でできているわけです!
主人公ルビッチ少年は、死んだ父ちゃんが残した言葉を信じて「星を見にいく」ストーリーなので、とても意味深いですね。
「えんとつ町のプペル」のお話は、西野さんの頭にある全10章からなるストーリーのほんの一部にすぎず、すでに出版されている複数の絵本のストーリーもパーツとして絡み合っているようです。
(情報元:西野エンタメ研究所の過去記事より)
マルタ・サンポーニャが登場する『Dr.インクの星空キネマ』のあらすじは?
『Dr.インクの星空キネマ』は、世界中の人が眠った時に見る「夢の脚本」を描いている作家「Dr.インク」が登場するお話です。
「マルタ・サンポーニャ」は、「Dr.インク」が書いた夢の脚本を専用の機械にかけて「キャンディ」にします。
それを、眠りにつく人々の元に運び、口の中に放り込みます。
そうすると、人は夢をみることができます。
「夢を見れるキャンディの配達」というと可愛らしいお仕事に見えますが、マルタ・サンポーニャには、死神の側面もありましたね。
「マルタ・サンポーニャ」からすると、あらゆる生物に「永眠」してもらわないと星を作れないので、Dr.インクに夢の脚本を描かせて、その脚本を、あらゆる生物のもとに配達して、毎夜、「眠る訓練」をさせています。
人間だと80年くらい訓練すると永眠して、永眠したら心臓(魂)を頂いて、そいつを惑星『グリンゴ』に配達します。
サンポーニャがやれる仕事は、「心臓(星の種)を運んできて、星にするまで」で、そこから先はグッドモーニング・ジョーという星空コーディネーターが、夜空にバラまかれた星の位置をイイ感じに配置します。
ということです。
西野亮廣さんによると、
『星空キネマ』と名付けた、この物語を全て形にするには、あと30~40年ぐらいかかると思います。
とのことです!
「えんとつ町のプペル」は、全体のストーリーのほんの一部!
「Dr.インク」は、また、別の作品で登場しますし、『えんとつ町のプペル』は全20話のうちの、ただの「第4話」
まだまだ、広がっていくのですね。
マルタ・サンポーニャは、映画では透明になって出演していた!
映画「えんとつ町のプペル」の中では、マルタ・サンポーニャは映像では登場しません。
でも、透明(人の目に見えないカタチで)で、複数場面に登場していました!
西野亮廣さんが映画の副音声パート2(映画館だけで聴ける副音声)で語ったマルタサンポーニャ(透明)の登場シーンは以下のとおり。
心臓が落ちてくるシーン(落とし主として登場)
→煙が吹き飛ばされて視界が晴れた瞬間に船上のルビッチを発見したサンポーニャが帽子をひろって持ってきてあげた(透明のサンポーニャがゆっくりと手元に渡してあげた)
(ラスト)プペルがバラバラになった後、透明のサンポーニャが心臓を拾いあげて、ビューン!と超速で星に運んでいった
です。
また、
マルタ・サンポーニャは死神なので、死の匂いがするところには透明になって登場しているそうです。
異端審問官とのもみ合いのシーンにもスタンバイしてたのかもしれませんね。
死といえば、ガラス職人のドロシー(タンクトップの女の子)は、映画の中盤で死んでいました!
ドロシーは双子の姉の身代わりになって殺されていたのです!
(映画後半でドロシーの姿で登場するのはドロシーに扮した姉です)
詳しくはこちらにまとめてありますのでどうぞ!
↓ ↓ ↓
▶︎悲報!「えんとつ町のプペル」のドロシーは死んでいた?!双子の姉クレアとの謎を解説!
「えんとつ町のプペル」で心臓を落としたのは誰?配達屋の正体とは?まとめ
今回は、映画「えんとつ町のプペル」の冒頭の「心臓が落ちてくるシーン」の謎についてお伝えしました!
- 心臓を落としたのは配達人の「マルタ・サンポーニャ」
- マルタ・サンポーニャの正体は「死神」
- マルタ・サンポーニャの仕事は心臓を星に運ぶこと
がわかりましたね!
映画「えんとつ町のプペル」では、映像では登場していません(透明で登場)が、それだけ「えんとつ町」の話にはまだまだ壮大で深〜いストーリーが広がっているようです!
今後の展開にワクワクしますね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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